翻訳と辞書
Words near each other
・ 六平光成
・ 六平直政
・ 六年の学習
・ 六年の科学
・ 六年目の疑惑
・ 六幸商会
・ 六式
・ 六式の派生技一覧
・ 六張犁駅
・ 六徳
六念処
・ 六情
・ 六感
・ 六戸
・ 六戸ジャンクション
・ 六戸三沢インターチェンジ
・ 六戸仮出入口
・ 六戸村
・ 六戸町
・ 六戸町民バス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

六念処 : ミニ英和和英辞書
六念処[ろくねんじょ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ろく]
  1. (num) six 
: [ねん]
 【名詞】 1. sense 2. idea 3. thought 4. feeling 5. desire 6. concern 7. attention 8. care 

六念処 : ウィキペディア日本語版
六念処[ろくねんじょ]

六念処(ろくねんじょ)は、仏教徒が信心する上で繰り返し心で念じるべき6つの法のこと。「六念」、「六念法」、「六随念」などともいう。
;念仏
:十号を具足し、大慈大悲の大光明を放ち、神通無量にして、よく衆生の苦悩を抜き去る。我れ仏と同じからんと念ず。
;念法
:仏の所説の法は大功徳を有し、衆生の大妙楽である。我れよくこれを証して衆生に施与せんと念ず。
;念僧
:僧は仏の弟子にして無漏の法を得て、戒・定・慧の三学を具足し、世間の良福田である。我れ僧行を修せんと念ず。
;念戒
:諸の禁戒(こんかい)は大勢力あって、よく衆生の悪不善を除く。我れよく精進して戒を護持せんと念ず。
;念施(念捨)
:施行は大威徳ありて、よく衆生の慳貪(けんどん)の重病を除く。我れよく布施して衆生を摂取せんと念ず。
;念天
:三界の諸天の自然(じねん)に快楽を受くるは、みなかつて戒施の善根を修したるによる。我れまた功徳を積んで彼天処に生れんと念ず。
== 出典となる主な経典 ==
仏陀耶舎:訳『長阿含経』
鳩摩羅什:訳『摩訶般若波羅蜜経』


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「六念処」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.