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元始天尊 : ミニ英和和英辞書
元始天尊[げんしてんそん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 
元始 : [げんし]
 (n) origin
: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
: [みこと]
 【名詞】 1. (1) lord 2. prince 3. (2) words of a ruler

元始天尊 : ウィキペディア日本語版
元始天尊[げんしてんそん]

元始天尊(げんしてんそん)とは、「太元」を神格化した道教神学中の最高神。また、霊宝天尊太上道君)、道徳天尊太上老君)と並ぶ三清の一柱。
隋書』「経籍志」によると元始天尊は太元、即ち全ての物事よりも先に誕生した常住不滅の存在であり、天地再生の際に人々に道を説いて救済を与えるという(開劫度人)。また『雲笈七籤』の巻二では、万物の始めであり「」の本質であるとされ、同巻三によると大羅天の玄都にある玉京に住むという。
== 文学作品に登場する元始天尊 ==
同じく三清の一人である太上老君と比較すると、元始天尊が活躍する古典文学は少ない。代の神怪小説『封神演義』では闡教を治める教主として登場し、弟子の姜子牙に封神を任せるという重要な役割を担っているが、自ら剣を取って仙人の戦いに参加するなど、本来の信仰のイメージとは異なる姿で描かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「元始天尊」の詳細全文を読む




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