翻訳と辞書
Words near each other
・ 使用済燃料管理及び放射性廃棄物管理の安全に関する条約
・ 使用済自動車の再資源化等に関する法律
・ 使用滑走路
・ 使用禁止
・ 使用窃盗
・ 使用者
・ 使用者責任
・ 使用許可
・ 使用許諾契約
・ 使用許諾契約書
使用貸借
・ 使用量
・ 使番
・ 使節
・ 使節団
・ 使節遵行
・ 使節遵行権
・ 使者
・ 使者 (小説)
・ 使者 (法律用語)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

使用貸借 : ミニ英和和英辞書
使用貸借[しようたいしゃく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

使用 : [しよう]
  1. (n,vs) use 2. application 3. employment 4. utilization 5. utilisation 
: [よう]
  1. (n,n-suf) task 2. business 3. use 
貸借 : [たいしゃく]
  1. (n,vs) loan 2. debit and credit 3. lending and borrowing 
: [しゃく]
 (n) borrowing

使用貸借 : ウィキペディア日本語版
使用貸借[しようたいしゃく]

使用貸借(しようたいしゃく)は、当事者の一方(借主)が無償で使用及び収益をした後に返還をすることを約して相手方(貸主)からある物を受け取ることを内容とする契約日本民法では典型契約の一種とされる(民法第593条)。
*日本の民法は、以下で条数のみ記載する。
== 概説 ==

=== 使用貸借の意義 ===
民法に規定される使用貸借は当事者の一方が無償で使用及び収益をした後に返還をすることを約して相手方から目的物を受け取ることを内容とする要物・無償・片務契約である(第593条)。
使用貸借は消費貸借賃貸借と同じく貸借型契約(使用許与契約)に分類される〔川井健著 『民法概論4 債権各論 補訂版』 有斐閣、2010年12月、109頁〕〔柚木馨・高木多喜男編著 『新版 注釈民法〈14〉債権5』 有斐閣〈有斐閣コンメンタール〉、1993年3月、2頁〕。借主と貸主に親族関係など、個人的な信頼関係が存在することが想定された類型である。ただ、親族間の土地貸借などの場合、使用貸借なのか賃貸借なのか無償の地上権なのかをめぐって問題となる場合があるとされる〔内田貴著 『民法Ⅱ 第3版 債権各論』 東京大学出版会、2011年2月、174頁〕〔近江幸治著 『民法講義Ⅴ 契約法 第3版』 成文堂、2006年10月、176頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「使用貸借」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.