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仮比重 : ミニ英和和英辞書
仮比重[かりひじゅう]
apparent specific gravity
===========================
: [かり]
  1. (n,adj-no) temporary 2. provisional 3. informal 4. unauthorized 5. unauthorised 6. fleeting 7. assumed (name) 8. interim 9. acting 
: [ひ]
  1. (n,n-suf) (1) ratio 2. proportion 3. (2) Philippines 
比重 : [ひじゅう]
 【名詞】 1. specific gravity 2. weight 3. part 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
仮比重 : ウィキペディア日本語版
仮比重[かりひじゅう]
仮比重(かりひじゅう、bulk density)とは、土壌のような多孔質の物質の密度を表す値である。物質の重量(乾燥重量)を、その物質が内包する空間を含めた体積で割って得られる。もしくはこれをさらに比重で割ったものが用いられる。前者の場合の単位は g/cc、g/ml であり、後者の場合は無次元数である。
仮比重は物質の様々な状態に左右される値であり、物質種に固有の値ではない。例えば円筒に入れた穀物はある仮比重を持つが、この容器を揺すって粒同士がより密になるよう促せば、仮比重の値は上昇する。従って粉末状の物質の仮比重は、自然な状態(容器に入れただけの状態)と圧縮状態との2通りを記述するのが普通である。特に後者はコンテナ等に入れて運搬する際に必要な情報である。
== 土壌の場合 ==
農業において、土壌の仮比重は土の状態を表す指標の一つである。目的の農作物を張るのに適した土の硬度や、水はけの良し悪しが端的に表れる値だからである。土壌の仮比重を変える方法としては、耕して空気を抱き込ませたり、逆に圧縮して空気を追い出すなどの物理的な方法や、堆肥その他の添加物を与えて調整するなどの手法がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「仮比重」の詳細全文を読む




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