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京都集書院 : ミニ英和和英辞書
京都集書院[きょうとしゅうしょいん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis
京都 : [きょうと]
 【名詞】 1. Kyoto 
: [みやこ]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis 
: [しゅう]
 【名詞】 1. collection 
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
書院 : [しょいん]
 【名詞】 1. drawing room 2. study 3. publishing house 4. writing alcove 

京都集書院 : ウィキペディア日本語版
京都集書院[きょうとしゅうしょいん]

京都集書院(きょうとしゅうしょいん)は、明治5年(1872年)に福澤諭吉槇村正直大黒屋太郎右衛門の構想によって京都(現中京郵便局付近)に、設立された、日本国初の公共図書館。単に「集書院」とも呼ばれた。明治7年(1874年)には『京都慶應義塾』が開業、明治9年(1876年)には植村の下で京都府の管理となったが、明治15年(1882年)に閉鎖。明治31年(1898年)開設の京都府立図書館の淵源とされている。
== 歴史 ==
京都府は慶応4年(1868年)に旧来の町組を改組し、明治2年(1896年)の段階で64校もの小学校を設立した。この「番町小学校」に、集書院の構想の典型を見出すことが出来る。民間で書籍商を行っていた大黒屋太郎右衛門が、宅間太兵衛との連名で貸本業を行うことを明治4年(1871年)に府に提出。この貸本所に呼応して、府も図書館開設へ向けて模索を始めた。『京都学校の記』を著した福沢諭吉は、明治5年(1872年)の中津藩への帰省の途中に京都に立ち寄り、この番町小学校を視察したついでに槇村正直と会談し、書籍縦覧結社の設立を話し合った。
槇村は、お雇い外国人のボールドウィン丹羽圭介山本覚馬らの協力を得て、集書院設立プランを作成。明治5年(1872年)5月には『京都新聞』第二十八号に「集書会社」のハイカラな絵が掲載され、民間会社として開業するに至った。翌6月には『愛知新聞』にも紹介された。

槇村正直と福澤諭吉との親密な関係はのちに京都慶應義塾京都府中学校の企画設立へとつながり、京都における教育近代化の動きに大きく貢献した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「京都集書院」の詳細全文を読む




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