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京城軌道 (けいじょうきどう、ko:경성궤도) は、韓国のソウル特別市、東大門を起点に、トゥクソム、広壮里とを結んでいた電気軌道である。トゥクソム遊園地への行楽の足であったほか、蔬菜や砂利の運搬にも使われた。 == 歴史 == * 1930年11月 : 京城郊外軌道 (株) が往十里と纛島 (のちのトゥクソム) との間4.3kmを開業〔〕。 * 1932年4月 : 京城軌道 (株) に経営が引き継がれる。電化時期は不明。 * 1932年10月 : 東大門と往十里の間、2.9kmが延長される。 * 1934年12月 : 上後原から分岐して広壮里までの7.1kmの路線が開業。 * 1936年6月 : 龍頭橋で纛島行きの気動車が貨物列車と衝突〔街の中に生きている歴史 標石たちが語る 京城軌道会社址 韓国コンテンツ振興院、毎日新報 1936年6月19日朝刊を原典としている。(2012年6月14日閲覧)〕。 * 1945年 : 営業線13.6km、電車9両 (うち4両が故障車)。 * 1949年 : 車両は修理、増備を経て10両に。 * 1950年 : 朝鮮戦争で大きな被害を受ける〔 ソウル六百年史、電車交通の再建 〕。 * 1953年10月 : 帰属財産処理法によりソウル特別市に経営が移管される。 * 1957年3月 : 戦争で破壊された清渓川橋梁が復旧。 * 1961年7月 : ソウル特別市運輸事業条例廃止に関する条例が発布される〔ソウル六百年史、京城軌道トゥクソム・クァンナル線廃止 〕。実際の軌道撤去時期は不明。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「京城軌道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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