翻訳と辞書
Words near each other
・ 亜硝酸イオン
・ 亜硝酸イソアミル
・ 亜硝酸イソブチル
・ 亜硝酸イソプロピル
・ 亜硝酸エステル
・ 亜硝酸エチル
・ 亜硝酸カリウム
・ 亜硝酸カリウム試液
・ 亜硝酸カルシウム
・ 亜硝酸ガス障害
亜硝酸コバルチナトリウム
・ 亜硝酸ソーダ
・ 亜硝酸ナトリウム
・ 亜硝酸ナトリウム試液
・ 亜硝酸バリウム
・ 亜硝酸ブチル
・ 亜硝酸プロピル
・ 亜硝酸ペンチル
・ 亜硝酸レダクターゼ
・ 亜硝酸レダクターゼ (NAD(P)H)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

亜硝酸コバルチナトリウム : ミニ英和和英辞書
亜硝酸コバルチナトリウム[あしょうさん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

亜硝酸 : [あしょうさん]
 (n) nitrous acid
硝酸 : [しょうさん]
 【名詞】 1. nitric acid 
: [さん]
 【名詞】 1. acid 

亜硝酸コバルチナトリウム ( リダイレクト:ヘキサニトロコバルト(III)酸ナトリウム ) : ウィキペディア日本語版
ヘキサニトロコバルト(III)酸ナトリウム[へきさにとろこばるとさんなとりうむ]

ヘキサニトロコバルト(III)酸ナトリウムとは、化学式 Na3Co(NO2)6で表されるニトロ錯体である。黄色の塩であり、そのアニオンコバルト(III)の金属中心に6つの亜硝酸イオンが配位した形をしている。
== 用途 ==
他の特定の陽イオンが存在していない条件において、カリウムアンモニウムイオンの定性分析に用いられる〔G. Svelha, Vogels textbook of macro and semimicro qualitative inorganic analysis, (5th edition), Longman Group,ISBN 0583443679〕。これは、ヘキサニトロコバルト(III)酸ナトリウムが水溶性なのに対して、ヘキサニトロコバルト(III)酸のカリウム塩やアンモニウム塩は不溶性の沈殿を生成する性質を利用したものであり、これらの塩は黄色固体として沈殿する。
ヘキサニトロコバルト(III)酸ナトリウムはまた、カリウムの定量分析の基礎的な手法にも用いられる。しかしながら、推奨される反応条件下においても、不溶性の複塩K2Na・H2Oが析出して定量値に含まれてしまう〔A.I. Vogel,(1951), Quantitative Inorganic analysis, (2d edition), Longmans Green and Co〕。また、タリウム(I)に対しても Tl3という形で沈殿が生成されるため、定量分析に用いることができる〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヘキサニトロコバルト(III)酸ナトリウム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sodium cobaltinitrite 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.