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中禅寺湖 : ミニ英和和英辞書
中禅寺湖[ちゅうぜんじこ]
(n) Lake Chuzenji
===========================
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中禅寺湖 : [ちゅうぜんじこ]
 (n) Lake Chuzenji
: [ぜん]
 【名詞】 1. Zen (Buddhism) 
禅寺 : [ぜんでら]
 【名詞】 1. Zen temple 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
: [みずうみ]
 【名詞】 1. lake 
中禅寺湖 : ウィキペディア日本語版
中禅寺湖[ちゅうぜんじこ]

中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)は栃木県日光市日光国立公園内にある日本の湖沼では25番目の面積規模を有する。
== 概要 ==
中禅寺湖は、2万年前に男体山噴火でできた堰止湖である〔日本の自然湖沼の成因 環境科学技術研究所〕。人造湖を除く広さ4km以上の湖としては、日本一標高の高い場所にある湖である。また、栃木県最大の湖である。1周は約25kmであり、歩くと9時間ほどかかる距離である〔「中禅寺湖 自然美の霊場」(『読売新聞』2014年8月22日)〕。湖のすぐ北には男体山がそびえ、北西には戦場ヶ原が広がる。
中禅寺湖は、現在は観光地として知られるが、日光山を開いたとされる勝道上人が発見したとされる湖であり、かつては神仏への信仰に基づく修行の場として知られていた〔。湖岸から約100m離れた場所にある上野島には、勝道上人の遺骨の一部が納められている〔。
湖の南側には八丁出島と呼ばれる細長く突き出した半島があり、紅葉の名所として知られるほか、薬師如来を祀っていたとされる薬師堂跡がある〔。
千手ヶ浜と呼ばれる砂浜は、車の乗り入れ禁止であり、徒歩や遊覧船でのみ訪問できる場所で、樹齢200年を超えるミズナラやハルニレ、赤や白のクリンソウがみられる〔。
明治中期以後、観光地として知られるようになり、湖畔には現在もフランスベルギーなどの大使館別荘がある。
もともとは生息していなかったが、明治期から徐々に放流が行われ、1991年の調査ではマス類およびコクチバスワカサギウグイコイフナ、ヒメマス、ホンマスなど24種の魚種が生息している。特に、ヒメマスは湖産親魚から採卵孵化した稚魚が放流され、地引き網などで捕獲された魚は特産品として、また遊漁目的の重要な観光資源となっている。なお、ホンマスは、ヤマメ(''Oncorhynchus masou'')とビワマス(''Oncorhynchus masou rhodurus'')の交雑個体とされている〔禅寺湖におけるヒメマス及びホンマスの数理生態研究 栃木県水産試験場研究報告 (41),3-12,1998-03, 〕。
* 流入河川 : 湯川など
* 流出河川 : 大谷川鬼怒川の支流)から華厳滝へ(中禅寺湖から華厳滝の間の通称は「大尻川」である)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中禅寺湖」の詳細全文を読む




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