翻訳と辞書
Words near each other
・ 世界基督教統一神霊教会の年表
・ 世界堂
・ 世界報道の自由の日
・ 世界報道自由デー
・ 世界報道自由度ランキング
・ 世界報道自由度指数
・ 世界多数問答
・ 世界大タワー連盟
・ 世界大学オリエンテーリング選手権
・ 世界大学ソフトボール選手権大会
世界大学ランキング
・ 世界大学原理研究会
・ 世界大学学術ランキング
・ 世界大学選手権
・ 世界大学野球選手権
・ 世界大学野球選手権大会
・ 世界大恐慌
・ 世界大戦
・ 世界大戦争
・ 世界大戦期の兵器


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

世界大学ランキング : ミニ英和和英辞書
世界大学ランキング[せかいだいがくらんきんぐ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
世界 : [せかい]
 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe 
大学 : [だいがく]
 【名詞】 1. (1) university 2. (2) the Great Learning - one of the Four Books 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

世界大学ランキング : ウィキペディア日本語版
世界大学ランキング[せかいだいがくらんきんぐ]
世界大学ランキング(せかいだいがくランキング)とは、高等教育機関をさまざまな指標によって順位付けした国際的な大学ランキング。
高等教育機関のランキングには、一元的な序列のランキングから多元的なランキング、または特定項目を羅列しただけのものまでさまざまな物がある。そのなかで世界の大学を対象としたランキングが作られるようになったのは、グローバル化によって、国境を越えた人の移動の増加よるものと考えられている。大学ランキングは、雑誌新聞個人、および政府企業や大学、第三者機関などさまざまな機関が作成し、ランキングを発表している。国際的な大学ランキングでも、特定分野ではなく、大学の総合的なランキングでは「」(QS)、「」(THE-TR)、「世界大学学術ランキング」(ARWU)、「CWUR世界大学ランキング」(CWUR)等があげられる。
== 歴史 ==
高等教育ランキングは、1967年に始まった『ゴーマン・レポート(英: Gourman Report)』が最初の大学ランキングと言われている。「ゴーマン・レポート」は1967年以降も何年ごとかに発表しており、アメリカ・カナダおよび世界の主要大学が対象となり、大学と大学院版が発表されている。しかし、各大学の職員からの内部資料、大学に関する公的資料、実業界の有力者の意見などを参考にしているとされているものの、評価方法が公表されておらず、評価方法についての問題やデータの正確性の問題など懐疑的な見方をされることも多かった。そこで、1983年から始まった「USニューズ&ワールド・レポート(英: U.S.News & World Report)」による大学ランキング『アメリカのベスト・カレッジ(America’s Best Colleges)』が高等教育ランキングの始まりだとされることもある〔文部科学省プレスリリース 〕。しかし、USニューズ&ワールド・レポートのものはアメリカ国内の大学限定で、他に作られたランキングもビジネス・スクールのランキングといった特定の分野や、イギリスやアメリカといった特定の地域のみが対象となるランキングで、世界中の大学を対象としたランキングは「ゴーマン・レポート」がほとんど唯一の資料といえた。日本では、1984年に出版された『大学評価の研究』が初めてのもの。
「ゴーマン・レポート」は1998年以降、改訂版が公表されておらず国際的な大学ランキングも作られていなかったが、2003年になって、江沢民総書記が母校の上海交通大学に世界の大学と中国国内の大学を比較して国家投資をするために作った『世界大学学術ランキング(英: Academic Ranking of World Universities)』が公表されるようになると、2004年には、イギリス「タイムズ紙」の別冊「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(英: TIMES Higher Education Supplement)」による『世界の大学ランキング(THES-QS)』、2006年にはアメリカ「ニューズウィーク紙」による『大学ランキング世界トップ100』が発表されるなど世界中の大学を対象としたランキングが次々と作られるようになった。現在、大学ランキングは20カ国以上の国で定期的にランキングがつくられ、国を越えたグローバルなランキングも増えている。世界の国を対象としたランキングが増えている原因に、グローバル化が進んだことによる研究者や学生の流動化、特に世界的な留学生の増加によるニーズがあげられる。1975年に世界の留学生人数はおよそ80万人だったが、1990年には130万人、2000年で180万人になり、2010年では580万人と言われている。こういった状況から指標としてランキングが求められ、国際的な大学ランキングが作られているものと考えられている〔京都大学 世界大学ランキング近年の傾向 #世界留学生人口(PDF) 〕。また、ヨーロッパで1999年に採択されたボローニャ宣言、そしてユネスコが2005年に出した『国境を越えて提供される高等教育の質保証に関するガイドライン』によって高等教育機関の質の保証、国の枠組みを超えて一定以上の質が保たれることが求められたことから、国際的なランキングに注目が集まった。
正確な情報に基づいた国際的な大学ランキングは、各大学や国、消費者のための情報ツールとしての役割を担い、高等教育機関間の競争を促すなど、高等教育機関の質の向上にも役立つが、それにはデータ収集の手法や評価指標などランキング製作者の質が問われることになる。そこで2004年に、ユネスコ・ヨーロッパ高等教育センターと高等教育政策研究所によって、国際ランキング専門家グループ(IREG)が結成され、2006年にベルリン原則-高等教育機関のランキングに関するベルリン原則-がつくられた。
IREG-世界大学ランキング審査
*世界大学ランキングの質の評価
*ランキングの透明性の向上
*ランキングの質の向上
*信頼できるランキングを認識する手段の提供

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「世界大学ランキング」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.