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三輪山 : ミニ英和和英辞書
三輪山[みわやま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
三輪 : [みわ, さんりん]
 【名詞】 1. three wheels 
: [わ]
 【名詞】 1. ring 2. hoop 3. circle 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 

三輪山 : ウィキペディア日本語版
三輪山[みわやま]

三輪山(みわやま)は、奈良県桜井市にある。奈良県北部奈良盆地の南東部に位置し、標高467.1m、周囲16km。三諸山(みもろやま)ともいう。なだらかな円錐形の山である。
== 概要 ==
三輪山は、縄文時代または弥生時代から、原始信仰(自然物崇拝)の対象であったとされている。古墳時代に入ると、山麓地帯には次々と大きな古墳が作られたため、この一帯を中心にして日本列島を代表する政治的勢力、すなわちヤマト政権の初期の三輪政権(王朝)が存在したと考えられている。200 - 300mの大きな古墳が並び、そのうちには第10代の崇神天皇行灯山古墳)、第12代の景行天皇渋谷向山古墳)のがあるとされ、さらに箸墓古墳(はしはかこふん)は『魏志』倭人伝に現れる邪馬台国の女王卑弥呼の墓ではないかと推測されている。『記紀』には、三輪山伝説として、奈良県桜井市にある三輪明神の祭神・大物主神(現在大神神社)の伝説が載せられている。よって、三輪山は神の鎮座する山、神奈備とされている。
入山する際は、後述の規則を遵守する必要がある。入山せずに参拝する際には、大神神社の拝殿から三輪山を仰ぎ拝むといった手法を採る。大神神社には本殿がなく、拝殿から神体である三輪山を直接拝むことになる。
三輪山の祭祀遺跡としては、辺津磐座、中津磐座、奥津磐座などの巨石群、大神神社拝殿裏の禁足地遺跡、山ノ神遺跡、狭井神社西方の新境内地遺跡などがある。
頂上には高宮神社が祀られているが、延喜式神名帳には式内大社として神坐日向神社が載せられている。この日向神社は、古代には三輪山の頂上に祀られ、太陽祭祀に深く関わっていた神社であったと推測されている。
頂上付近はかなり広い平地である。この神社の東方に東西約30m、南北10mの広場に高さ約2mの岩がたくさんある。これが奥津磐座である。現在、この山中で見学できるのはこの磐座だけである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三輪山」の詳細全文を読む




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