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一目入道 : ミニ英和和英辞書
一目入道[ひとつめにゅうどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いち]
  1. (num) one 
一目 : [ひとめ]
  1. (n-adv,n-t) (1) (a) glance 2. (a) look 3. (a) glimpse 4. (2) complete view 5. bird's-eye view 
: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)
: [にゅう]
 【名詞】 1. go in 
入道 : [にゅうどう]
 【名詞】 1. (1) priest 2. (2) man with a shaven head 3. (3) bald-headed monster 4. (4) entering the priesthood

一目入道 : ウィキペディア日本語版
一目入道[ひとつめにゅうどう]

一目入道一つ目入道(ひとつめにゅうどう、いちもくにゅうどう)は、佐渡島新潟県佐渡市)の加茂湖に棲んでいるといわれる妖怪
== 伝承 ==
一目入道は加茂湖の主であり、頭上に一つ目を持つ。ある日、一目入道が湖から上がってみると、1頭の馬が繋がれていた。入道は好奇心から馬に跨り、遊び始めた。
そこへ馬主がやって来て、入道は捕らわれてしまった。陸上では入道も手も足も出ず「ご勘弁下さい。その代わりにこれから毎晩、瑠璃の鉤で一貫の鮮魚を捕らえて献上します。但し魚を採るのに必要なので、鉤だけはお返し下さい」と言った。馬主は面白がって約束を受け入れ、入道を放した。
翌朝に馬主が湖へ行ってみると、約束通り取れたての魚が鉤に掛けられていた。馬主は喜び、入道が言った通り鉤を湖へ返し、魚を持ち帰った。こうしたことが何年も続いた。
ある日、馬主は悪い考えを起こし、約束を破って鉤を返さずに持ち帰った。すると入道は魚を貢がず、それどころか毎年正月15日に馬主の家を襲うようになった。馬主は一晩中念仏を唱え、危機を免れようとした。こうして入道の祟りが無くなった頃、馬主は観音堂を建て、本尊の白豪(びゃくごう。仏の眉間にあって光を放つという白い毛)に入道の鉤をはめた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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