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一日の花を摘め : ミニ英和和英辞書
一日の花を摘め[ついたち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いち]
  1. (num) one 
一日 : [ついたち]
 【名詞】 1. (1) first of month 
: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
: [はな]
 【名詞】 1. flower 2. petal 

一日の花を摘め ( リダイレクト:その日を摘め ) : ウィキペディア日本語版
その日を摘め[そのひをつめ]

その日を摘め(そのひをつめ、、カルペ・ディエム)は、紀元前1世紀古代ローマの詩人ホラティウスの詩に登場する語句。「一日の花を摘め」、「一日を摘め」などとも訳される。また英語では「」(その日をつかめ/この日をつかめ)とも訳される。ホラティウスは「今日という日の花を摘め」というこの部分で、「今この瞬間を楽しめ」「今という時を大切に使え」と言おうとしている。
「」は、「(花などを)摘む」を意味する「」の命令形であり、「」は「日」を意味する「」の対格で目的語となる。
== ホラティウスの詩 ==
ホラティウスが愛や政治や友情、日常生活、哲学的疑問などを歌った104の詩歌が収められた『歌集』(Carmina)の、第1巻第11歌にこの語句が現われる。「その日を摘め()」はより長い句の一部分であり、句の全体は「」、つまり「明日のことはできるだけ信用せず、その日の花を摘め」である。詩全体では、神々がどのような死を我々にいつ与えるかは知ることは出来ず、知ろうと苦しむよりも、どのような死でも受け容れるほうがよりよいこと、短い人生の中の未来に希望を求めるよりもその日その日を有効に使い楽しむほうが賢明であること、が歌われている。この詩の意図はエピクロス主義にあり、通常考えられているような快楽主義にあるわけではない。
一方、旧約聖書および新約聖書には「われわれは食べて飲もう、明日は死ぬのだから」といった語句も現われる。一般には両者とも、「人生は短く、時間はつかの間であるから、今ある機会をできるだけ掴むことだ」、というような実存的な警告として使われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「その日を摘め」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carpe diem 」があります。




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