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ヴォルケンリッター : ウィキペディア日本語版
ヴォルケンリッター[ちょうおん]

ヴォルケンリッター(Wolkenritter)は、テレビアニメ作品『魔法少女リリカルなのは』シリーズに登場する守護騎士の総称である。この項目では闇の書の守護プログラムのシステム及びメンバーであるシグナムヴィータシャマルザフィーラといった人物について記述する。
== 概要 ==

=== 『A's』時 ===
ヴォルケンリッターは、魔道書「闇の書」(正式名称「夜天の魔道書」)の主を守る守護プログラムの総称である。剣の騎士・シグナム、鉄槌の騎士・ヴィータ、湖の騎士・シャマル、盾の守護獣・ザフィーラの4名で構成されている。
元々の任務は闇の書の全666ページを、魔導師の「リンカーコア」と魔力資質で埋め、闇の書を完成させることだった。しかし、歴代の主には彼等を道具同然に扱う者もいた上、優しい者がいても闇の書が完成すると同時に死んでしまい、その度に転生を繰り返していた。こうした自分達のあり方には、それぞれなりに悩み、悲しい思いをしていたようだ。また、元々プログラム自体少しずつ壊れ始めていたため、彼等は闇の書の完成で主が死ぬことすら憶えていなかった。
だが、現在の所有者である八神はやてが望んだのは、闇の書の完成ではなく、騎士達に「家族」として平凡ながら仲良く暮らすことだった。当初は守護騎士達も、闇の書の長い歴史の中でも異端であるはやてに戸惑っていたが、次第に彼女に対して愛情を抱くようになっていく。またリーダーのシグナムは、闇の書の完成を望まないはやてに「闇の書の頁蒐集は行わない」と誓う。
しかし闇の書は、はやての命を蝕んでおり、彼女を助けたいと願った守護騎士達は、以後、はやてとの誓いを破って、闇の書が完成すればはやてが治ると信じ、「闇の書の頁蒐集(魔導師襲撃事件)」を起こしていく。
その過程で強大な潜在魔力を持つ高町なのはを発見し、ヴィータがなのはを襲撃した所でA'sの物語は幕を開ける。その後、フェイト・テスタロッサら時空管理局の面々も交えて幾度となく衝突する。
後半、はやての親友である月村すずかが、なのはやフェイトの親友でもあることが発覚。入院したはやてのお見舞いに来る彼女達と時間帯が被らないように配慮していたが、クリスマスイブの日、はやての病室にお見舞いに来ていたシグナム、ヴィータ、シャマルらが、なのはとフェイトに遭遇してしまい、彼女らに闇の書の主がはやてであることを告白せざるを得なくなってしまう。
互いに譲れない想いを抱き、なのは、フェイトと最後の死闘を繰り広げる守護騎士達だったが、闇の書を所有者のはやてごと完全凍結させようと目論む時空管理局顧問官ギル・グレアムの使い魔、リーゼアリア&リーゼロッテの乱入によってヴォルケンリッターは闇の書の蒐集の対象とされ、吸収されてしまい、彼女達が守護騎士達を消滅させることで、はやての絶望を招き、闇の書を完成させてしまう。『The MOVIE 2nd A's』ではグレアム、リーゼアリア、リーゼロッテが登場しないため内容が変わっており、闇の書の防衛プログラムであるナハトヴァールがはやての目の前でヴォルケンリッターを蒐集してしまう。
その後、はやては闇の書の意思の暴走を制御し、彼女に「リインフォース」の名前を授けることで、真の主として覚醒。なのはの渾身の一撃もあって、闇の書の防衛プログラム(闇の書の闇)とリインフォースを分離。そしてはやての魔力によって守護騎士達は復活。魔道騎士として覚醒した主はやてや、かつて敵対していたなのは達と共に闇の書の闇との最終決戦に臨む。
防御プログラムと共に守護騎士プログラムは闇の書本体から解放されているため、消滅を免れている。事件解決後は、長い間共に過ごしてきたリインフォースとの悲しい別れを経た後、はやてと共に管理局での保護観察が決定。贖罪を兼ねて管理局での仕事に従事するようになる。
闇の書事件から2年後、はやてが11歳の時に、はやては自らのリンカーコアをコピーして、独立行動、単独魔法使用が可能なユニゾンデバイス「リインフォースII」を生み出す。彼女は八神家の末っ子として、守護騎士達とも非常に仲が良い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴォルケンリッター」の詳細全文を読む




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