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ヴィク・ウィリス : ミニ英和和英辞書
ヴィク・ウィリス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ヴィク・ウィリス ( リダイレクト:ビック・ウィリス ) : ウィキペディア日本語版
ビック・ウィリス

ビック・ウィリス(Victor Gazaway "Vic" Willis, 1876年4月12日 - 1947年8月3日)は、1900年代に活躍したアメリカメジャーリーグの野球選手。ポジションは投手メリーランド州セシルカウンティ生まれ。右投げ右打ち。ボストン・ビーンイーターズ(現アトランタ・ブレーブス)の主力投手として、実働13年で249勝を挙げた。
==略歴==
1897年にイースタンリーグのシラキュース球団からボストン・ビーンイーターズに入団する。翌年メジャーデビュー。ウィリスは6フィート2インチ(約189cm)の身長を生かした速球のほかに、非常に切れのよいドロップ(縦に変化するカーブ)を武器に、1年目から25勝13敗、防御率2.84の成績を収める。翌年1899年には27勝8敗、防御率はリーグ最高の2.50を記録したのをはじめ、8月7日のワシントン・セネタース戦では無安打試合を達成している。また同年は完封勝利が5試合あり、これもこの年のリーグ最多であった。
その後も1905年まで、ボストンの主力投手として毎年のように300イニングス以上登板していた。1902年には51試合に登板し45試合で完投、27勝を挙げる。この年の投球回は410イニングスに達し、リーグ最多の225奪三振を記録している。一方で1904年と1905年には敗戦数もそれぞれ25敗、29敗と2年続けてリーグ最多となった。
1906年にパイレーツに移籍。移籍後も4年連続で20勝以上を挙げる活躍をした。1909年には自身最初で最後のワールドシリーズ出場を果たすが、ワールドシリーズでは2試合で被安打10、6失点と力を発揮することはできなかった。
1910年にカージナルスに移籍し、同年メジャーから引退。引退後はニューアークでホテルを経営したり、大学やセミプロチームの指導などをしていたという。1947年にメリーランド州で心臓発作のため死去。ベテランズ委員会によってアメリカ野球殿堂入り選手に選出されたのは、1995年のことである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ビック・ウィリス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Vic Willis 」があります。




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