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ワムスッタ : ウィキペディア日本語版
ワムスッタ
ワムスッタ(Wamsutta、ワムサダとも言う、1634年?-1662年)とは、ワンパノアグ族インディアン酋長のひとり。
==人物==
入植初年に飢えと寒さに苦しんだ「ピルグリムファーザーズ」(ニューイングランドに入植したイギリス白人)に食糧を与え、命を助けたことで有名なマサソイト酋長の長男であり、「フィリップ王戦争」で白人侵略者と闘った「フィリップ王」ことメタコメット酋長の兄である。
白人は弟のメタコメットを「フィリップ王」と呼んだのと同様に、ワムスッタを「アレキサンダー(Alexander)」と呼んだ。マケドニアの2人の古代王フィリップ王アレキサンダー大王を記念して、ワムスッタとメタコメットの2人の若者にこの渾名を付けたのである。
白人はインディアンの社会が合議制であり、「チーフ」(酋長)はその中の調停役であるということが理解できず、酋長を独任制に立脚した首長、あるいは「権力者」だと勘違いしていた。かれらの「王」というあだ名は、この誤解から生じたものである。インディアンの酋長に、部族民を従属させるような権限は無い。
ワンパノアグ族の酋長だった父マサソイトは1661年に死んだ。ワムスッタは父の後を引き継ぎ部族の新酋長になった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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