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ワイプ : ウィキペディア日本語版
ワイプ

ワイプ(wipe)とは、画面片隅の斜め方向から、あるいは上下左右方向から、もしくは丸・三角・ひし形・自由形状などにより、元の画面と次の画面を拭き取るように画面切替する映像技術。ワイプインワイプアウトするという風に使われる。wipe:拭き取るという言葉からきている。
意味が転じて、画面に小窓で映像を表示することもワイプと呼ばれる(コーナーワイプ)。
==概要==
映画で、場面転換、視点や時間などが変わったことを示す、あるいは複数の場所・内容を同時に伝えるといったモンタージュ技法のひとつとして使われた。
映像技術としてはワイプパターンによりキーを生成し、キーで元画面を抜き、二つの画面を合成する。転じて、子画面に対象物を映すことを「ワイプで抜く」、また逆に映されることを「ワイプで抜かれる」と言うことがある。
フィルムにおいては光学合成、テレビではミクサー・キーヤー、あるいはデジタル合成によってワイプを行う。

File:Mk-wipe1.jpg|ワイプ(左右)
File:Mk-wipe3.jpg|DVEワイプ(コーナー)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ワイプ」の詳細全文を読む




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