翻訳と辞書
Words near each other
・ ロー・スクール
・ ロー・スクール (アメリカ合衆国)
・ ロー・ファイ
・ ロー・ファンタジー
・ ロー・ファーム
・ ロー・ブロー
・ ロー・ホイッスル
・ ロー・ボルジェス
・ ロー・ラレン
・ ロー・ラーレン
ロー・レビュー
・ ロー中間子
・ ロー付
・ ロー付け
・ ロー判決
・ ロー対ウェイド事件
・ ロー対ウェイド判決
・ ロー対ウェイド裁判
・ ロー島
・ ロ光號


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ロー・レビュー : ミニ英和和英辞書
ロー・レビュー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ロー・レビュー : ウィキペディア日本語版
ロー・レビュー[ちょうおん]
ロー・レビュー(Law Review)とは、ロースクール(法科大学院)紀要のことである。アメリカのロースクールで主に発達した。学生が主体となって編集されることに特徴があり、編集委員に選ばれることは法曹として高い栄誉であるとされる。日本では学生が主体とならない場合にも、ロースクールの紀要という意味でロー・レビューと呼称することがあり、その例としては慶應義塾大学中央大学などが挙げられる。一方で学生主体型としては、東京大学早稲田大学などがある。
アメリカ合衆国大統領バラク・オバマがハーバード・ロー・レビューの黒人初の編集委員長であったことから、国内でも知られるようになった。
==アメリカにおけるロー・レビュー==
ロー・レビュー(学校やロー・レビューの種類によっては、「ロー・ジャーナル(Law Journal)」と称する場合もある。)は、前記のとおり学生が主体となって編集される特徴があるが、そこに論文等を投稿するのは、大学教授等の研究者、法律実務家(弁護士裁判官検察官等)、ロースクールの学生など多岐にわたる。1つのロースクールに複数のローレビューがあることも珍しくなく、それぞれについて編集委員が個別に存在する(例えば、ハーバード・ロースクールについていえば、ハーバード・ロー・レビューの他に、ハーバード・ジャーナル・オブ・ロー・アンド・テクノロジー、ハーバード・シビルライツ・シビルリバティーズ・ローレビューなど、10以上のロー・レビューが存在する)。一般的には、当該ロースクールの名前のみを冠したロー・レビュー(ハーバード・ロースクールでは、ハーバード・ロー・レビュー)に最も権威があることが多い。
ロー・レビューは、学生が主体となって編集されるものではあるが、権威のある法学文献の一つとされており、各種の学術論文に引用されるのはもちろん、裁判所の判決に引用されることも珍しくない。
ワシントン・アンド・リー大学ロースクールによって、ロー・レビューの引用数、影響力などを数値化したランキングが発表されており〔ワシントン・アンド・リー大学ロースクール - ロー・レビュー・ランキング 〕、2005年から2012年までのランキング上位10誌は以下のとおりとなっている。
*ハーバード・ロー・レビュー(Harvard Law Review)
*コロンビア・ロー・レビュー(Columbia Law Review)
*イェール・ロー・ジャーナル(The Yale Law Journal)
*スタンフォード・ロー・レビュー(Stanford Law Review)
*ジョージタウン・ロー・ジャーナル(The Georgetown Law Journal)
*ミシガン・ロー・レビュー(Michigan Law Review)
*UCLA・ロー・レビュー(UCLA Law Review)
*ペンシルベニア大学・ロー・レビュー(University of Pennsylvania Law Review)
*テキサス・ロー・レビュー(Texas Law Review)
*バージニア・ロー・レビュー(Virginia Law Review)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロー・レビュー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.