翻訳と辞書
Words near each other
・ ローマ近郊鉄道FL2線
・ ローマ近郊鉄道FL3線
・ ローマ近郊鉄道FL4線
・ ローマ近郊鉄道FL5線
・ ローマ近郊鉄道FL6線
・ ローマ近郊鉄道FL7線
・ ローマ近郊鉄道FL8線
・ ローマ進軍
・ ローマ都市一覧
・ ローマ駅
ローマ=アルバーノ線
・ ローマ=アンコーナ線
・ ローマ=ジャルディネッティ線
・ ローマ=チヴィタヴェッキア線
・ ローマ=チーヴィタ・カステッラーナ=ヴィテルボ線
・ ローマ=ナポリ高速線
・ ローマ=フォルミア=ナポリ線
・ ローマ=フラスカーティ線
・ ローマ=フロジノーネ=カッシーノ=ナポリ線
・ ローマ=リード線


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ローマ=アルバーノ線 : ミニ英和和英辞書
ローマ=アルバーノ線[ろーまあるばーのせん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ローマ=アルバーノ線 : ウィキペディア日本語版
ローマ=アルバーノ線[ろーまあるばーのせん]

ローマ=アルバーノ線()は、イタリアの首都ローマ近郊の鉄道路線。ローマ市内とその南東近郊にあたる地方とを結ぶ、3つの路線のうちのひとつである。トレニタリアによって運行されており、他の2路線とともにラツィオ地方鉄道網FL4(旧称FR4)の一部を構成する。
ローマ中心部のローマ・テルミニ駅を起点とし、チャンピーノマリーノカステル・ガンドルフォの町を経てアルバーノ・ラツィアーレ駅ローマ県アルバーノ・ラツィアーレ)に至るこの路線は、1889年に開業した。1927年にはアルバーノ・ラツィアーレより南のネットゥーノまでが開通したが、その後廃止されている。ローマ~チャンピーノ間が複線区間である。

== 歴史 ==

=== 前史 ===
イタリア王国が、教皇領(教皇国家)であったローマ周辺を併合した1870年の時点で、カステッリ・ロマーニ周辺地域には既に2つの鉄道路線があった。教皇国家は1856年にローマとフラスカーティを結ぶ路線(ローマ=フラスカーティ線)を、1863年にはローマとヴェッレトリとを繋ぐ路線(ローマ=ヴェッレトリ線)を、それぞれ建設していた。しかしながら、カステッリ・ロマーニの中心部にあたるグロッタフェッラータからジェンツァーノ一帯には、鉄道が敷設されないでいた。
この空白を補うため、1880年にローマ・ポルトナッチョ(現在のローマ・ティブルティーナ駅)からチャンピーノを経由してマリーノに至るポルトナッチョ=チャンピーノ=マリーノ線が開通した。ただしこれは、一般的な鉄道路線ではなく、蒸気機関車が走るトラム(路面汽車)としてであった。しかしながら、チャンピーノとマリーノの間の激しい標高差を越える上での路線設計のまずさがすぐに明らかになり、同線を経営する上での困難を引き起こした。この路面汽車は、現在はマリーノからパンタネッレにかけてのロマーナ通りやカストリメニエンセ通りの大部分を占めている、マリーノのガリバルディ広場に到着していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ローマ=アルバーノ線」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.