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ロレンチーニ器官 : ミニ英和和英辞書
ロレンチーニ器官[ろれんちーにきかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [うつわ]
 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber 
: [かん]
 【名詞】 1. government service 2. the bureaucracy

ロレンチーニ器官 : ウィキペディア日本語版
ロレンチーニ器官[ろれんちーにきかん]

ロレンチーニ器官(Ampullae of Lorenzini)とは、微弱な電流を感知する電気受容感覚Electroreception)の1種である。
== 概説 ==
サメの頭部には、小さな穴が点々とあいていて、その穴の奥にはゼリー状の物質が詰まった筒状の構造が存在する。これがロレンチーニ器官である。これによって100万分の1ボルトという極わずかな電位差を感知することが出来る。例えば、これで筋肉が発する微弱な電流を感知するなどして、食物を探す方法の1つとして利用する。このように敏感な感覚器なので、例えば乾電池などを海中に投入した場合、速やかに放電が起こるが、あまりにも近くで放電されると、サメは驚いて逃げてしまう場合がある。
この器官は1700年代後期にイタリアのステファノ・ロレンチーニ(Stefano Lorenzini)によって発見され、発見者の名前を取ってロレンチーニ器官と命名された。当時から何らかの感覚器官であろうと言われていたが、その機能が具体的に判明したのは1960年代になってからだった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロレンチーニ器官」の詳細全文を読む




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