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ロックバット : ミニ英和和英辞書
ロックバット[ろっく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ロック : [ろっく]
  1. (n,vs) (1) lock 2. (2) rock 3. (P), (n,vs) (1) lock/(2) rock

ロックバット ( リダイレクト:冒険ロックバット ) : ウィキペディア日本語版
冒険ロックバット[ぼうけんろっくばっと]

冒険ロックバット』(ぼうけんロックバット)は、1975年(昭和50年)3月31日から同年9月27日まで、東海テレビフジテレビ系列で放送された、ピー・プロダクション製作の特撮番組。全156話、カラー。
== 解説 ==
月曜日から土曜日まで、5分枠の帯番組として放映された。読売広告社が代理店を務めたが、これは5分番組としては異例の体制だったという。
舞台は、動物たちが平和に暮らす「どうぶつ国」の「どうぶつ村」。悪の黒雲「ワルジャン」の手下の「ドラダヌギー」が今日も怪しい悪事をはたらく。科学者「ズク博士」は、平和を守るために2体のロボット、「ロックバット」と「ブレイザー」を完成させた。おっちょこちょいでおしゃべりのロックバットは、毎回失敗しながらも、弟ロボット・ブレイザーに助けられ、事件を解決していく。
主役のロックバットは毎回、ドラダヌギーにコテンパンにやられるか、現場に着いた時にはドラダヌギーはすでにやられているケースが多く、戦いはほとんどブレイザーやミミー・ズク博士に手柄を持っていかれるというパターンであった。そしてラストは、うまくいった時は舌をペコちゃんの様に出して「ヘッヘェ!」、失敗したりがっかりした時は「トホホォ!」と、リアル画のアニメで表現するのがパターンだった(稀に寝顔で「グゥ!」となるのも有った)。
制作予算は格段に低く、一話5分で約20万円(当時)だった。ピー・プロダクションうしおそうじ社長は、「この予算ではお粗末な物になりかねないが、そういうのは絶対やりたくなかったから、こちらでなんとかカバーして、割合まともなものに仕上がった」としていて、予算不足をカバーする様々な工夫が凝らされた。
ズク博士の研究所や、フライングマンションの発進口などの撮影セットは、当時祖師谷大蔵にあった、元銭湯だった映画館内にセットを組んで製作された。廃業した施設だったので、篠原茂プロデューサーが交渉し、取り壊し予定日まで、半年契約で安く借りることが出来たのである。この建物の中にスクリーンを張り、「ライフ」などの雑誌や「百目ビル」など世田谷近辺の近未来的な風景から採ったスチール写真を、この施設にあった「4×5」サイズの映写機で投影して、スクリーンプロセス撮影を行い、ロケの手間を省いた。
また「どうぶつ国」の屋外撮影は、当時大船にあった遊園地『大船ドリームランド』を使って行われた。これも廃業した施設だったので、敷地内で自由に、しかも無料で撮影が行えたのである。悪玉ワルジャンは、うしおそうじがエアブラシで原画を描き、数パターンを作り貯めておいて順次ストーリーに挿入し、効率の良さを心がけたという。うしおは「アイディア技術を存分に駆使したので、驚くような低予算で仕上がった」と述懐している。
フジテレビは1971年(昭和46年)より、日曜日を除く毎日18時55分に、低年齢層の子供向けに1話わずか5分の帯番組アニメ(または特撮ドラマ)を放送していたが、この番組枠は本作品をもって終了した。またピープロも当作終了後、撮影スタッフが解散し、その後長期間新作が作られていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「冒険ロックバット」の詳細全文を読む




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