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レプトン数 : ウィキペディア日本語版
レプトン数[れぷとんすう]

レプトン数 (lepton number) は、粒子の性質を表す量子数の一つである。
== 概要 ==
レプトン数は、素粒子の反応に関するレプトンの数から反レプトンの数を引いた量子数である。レプトン数は次の数式で表すことができる:
::L = n_ - n_
ここで右辺は、すべてのレプトンには+1、反レプトンには−1、非レプトンの粒子には0の値が与えられていることを意味する。レプトン数(レプトン荷と呼ばれることもある)は加法的な量子数であり、レプトン数の和は相互作用の前後で保存される。 それに対して、パリティのような乗法的な量子数は、和の代わりに積が保存される。
レプトン数の他に、次の三つのレプトンファミリー数が定義される:
* 電子および電子ニュートリノ電子数(電子レプトン数) L_e;
* ミュー粒子およびミューニュートリノミュー数(ミューレプトン数) L_;
* タウ粒子およびタウニュートリノタウ数(タウレプトン数) L_;
レプトン数の方程式と同じく、対応するファミリーの粒子には+1、反粒子には−1、そして異なるファミリーのレプトンや非レプトン粒子には0の値が与えられる。各レプトンファミリー数 (LF) はそれらの和となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レプトン数」の詳細全文を読む




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