翻訳と辞書
Words near each other
・ ラムタラ
・ ラムタラ (ビデオ販売店チェーン)
・ ラムタラ (屋号)
・ ラムタラ (曖昧さ回避)
・ ラムダ
・ ラムダ(λ)
・ ラムダ(λ)鎖
・ ラムダ(λ)鎖免疫グロブリン
・ ラムダ(状)縫合(人字縫合)
・ ラムダロケット
ラムダ・キューブ
・ ラムダ・ドライバ
・ ラムダ・ロケット
・ ラムダ式
・ ラムダ状縫合
・ ラムダ算法
・ ラムダ粒子
・ ラムダ縫合
・ ラムダ計画
・ ラムダ計算


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ラムダ・キューブ : ミニ英和和英辞書
ラムダ・キューブ[らむ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラム : [らむ]
 【名詞】 1. (1) lamb 2. (2) rump 3. (3) rum 4. (4) RAM (random access memory) 5. (P), (n) (1) lamb/(2) rump/(3) rum/(4) RAM (random access memory)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ラムダ・キューブ : ウィキペディア日本語版
ラムダ・キューブ[らむ]

型理論において、ラムダ・キューブ () とは、8つの異なる型付きラムダ計算の関係を表した図である。これらの計算体系がそれぞれ型と値の間にどのような依存関係を認めるかを整理したもので、単純型付きラムダ計算からCalculus of Constructions (CoC) を導くフレームワークになっている。数学者ヘンク・バレンドレフトによって1991年に提唱された。
ラムダ・キューブの原点は単純型付きラムダ計算に相当し,それぞれの座標軸には次の依存関係が対応付けられている:
* 型に依存した値(多相型): これのみを導入したものは\lambda 2 (System F) と呼ばれる。
* 型に依存した型(型演算): これのみを導入したものは\lambda\underlineと呼ばれる。System Fと組み合わせると\lambda\omega (System Fω) が得られる。
* 値に依存した型(依存型): これのみを導入したものは\lambda\Piないし\lambda Pと呼ばれる。System Fと組み合わせると\lambda\Pi 2が得られる。
これらの他に、すべての計算体系は単純型付きラムダ計算に含まれる値に依存した値(すなわち、通常の関数抽象)を持っている。3つの抽象の全てを導入したものが\lambda\Pi\omegaとよばれ、Calculus of Constructionsに対応する。'') とは、8つの異なる型付きラムダ計算の関係を表した図である。これらの計算体系がそれぞれ型と値の間にどのような依存関係を認めるかを整理したもので、単純型付きラムダ計算からCalculus of Constructions (CoC) を導くフレームワークになっている。数学者ヘンク・バレンドレフトによって1991年に提唱された。
ラムダ・キューブの原点は単純型付きラムダ計算に相当し,それぞれの座標軸には次の依存関係が対応付けられている:
* 型に依存した値(多相型): これのみを導入したものは\lambda 2 (System F) と呼ばれる。
* 型に依存した型(型演算): これのみを導入したものは\lambda\underlineと呼ばれる。System Fと組み合わせると\lambda\omega (System Fω) が得られる。
* 値に依存した型(依存型): これのみを導入したものは\lambda\Piないし\lambda Pと呼ばれる。System Fと組み合わせると\lambda\Pi 2が得られる。
これらの他に、すべての計算体系は単純型付きラムダ計算に含まれる値に依存した値(すなわち、通常の関数抽象)を持っている。3つの抽象の全てを導入したものが\lambda\Pi\omegaとよばれ、Calculus of Constructionsに対応する。
==参考文献==

*


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラムダ・キューブ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.