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モーラ・ナイフ : ミニ英和和英辞書
モーラ・ナイフ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

モーラ・ナイフ : ウィキペディア日本語版
モーラ・ナイフ[ちょうおん]

モーラ・ナイフ(、)はスウェーデンの伝統的な実用ナイフである。"モーラ" (mora) はスウェーデンのダーラナ県の刃物の街モーラMora)で造られる一般的なベルトナイフ全般を指す言葉であり、主にモーラ・オブ・スウェーデン(Mora of Sweden)で製造されている。
==概要==

モーラ・ナイフはスカンディナヴィア地域で長年にわたり日常で使用されているナイフであり、その単純で丈夫な構造、手入れのし易さと用途の広さ、その上に比較的に価格が安いといった点でアウトドア愛好家の間で特に好まれている。モーラ・ナイフは高名なアウトドアのインストラクターであるレイ・マース(Ray Mears)とモース・コチャンスキ(Mors Kochanski)からも高く推奨されている。さらにスウェーデンとフィンランドを中心とした北欧では、モーラ・ナイフは建築現場や工場での汎用道具として幅広く使用されている。ほとんどのモーラ・ナイフのデザインはフィンランドの伝統的な汎用ナイフであるプッコpuukko)に似ている。
鍛造品のモーラ・ナイフは中世を製造する鍛冶屋の伝統まで遡る。伝統的なモーラの刃は軟鋼で高炭素鋼を挟んで鍛造して造られていた。刃先は伝統的に高品質で非常に高い強靭さを持つるつぼ鋼製で、刃の両側面は柔らかいがより粘りのある鋼で出来ている。この柔らかいが強靭な鋼で、脆いが硬い鋼を挟んだ構造は日本刀の構造に似ているが、違いはモーラ・ナイフは日本刀のような積層構造ではない点である。これによりモーラ・ナイフは、簡単には欠けない、刃のくいつきの良い、錬鉄や軟鉄さえ切れる素晴らしい道具になっている。近年の大半のモーラ・ナイフは工場の生産ラインでロール鋼板から打ち抜き出されてから熱処理が施されている。ラミネート(積層)の刃のナイフは''Classic Original 1''のみとなっている〔MORAKNIV Classic Original 1 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モーラ・ナイフ」の詳細全文を読む




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