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モーメントマグニチュード : ミニ英和和英辞書
モーメントマグニチュード[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

モーメントマグニチュード ( リダイレクト:マグニチュード#モーメントマグニチュード Mw ) : ウィキペディア日本語版
マグニチュード[ちょうおん]

地震マグニチュード()とは、地震が発するエネルギーの大きさを対数で表した指標値である。揺れの大きさを表す震度とは異なる。日本の地震学者・和達清夫の最大震度と震央までの距離を書き込んだ地図〔和達清夫1931年「Shallow and Deep Earthquakes」『中央氣象臺歐文彙報マグニチュード(Geophysical magazine)』4巻231ページ、〕に着想を得て、アメリカの地震学者チャールズ・リヒターが考案した〔Richter, Charles F.1935年1月「An instrumental earthquake magnitude scale 」『Bulletin of the Seismological Society of America』25巻1号(2011年1月16日閲覧)〕〔Bolt, Bruce A.、1986年6月「Obituary - Richter, Charles-Francis 」『Quarterly Journal of the Royal Astronomical Society』(SAO/NASA ADS Astronomy Abstract Service)27巻2号308ページ(2011年1月16日閲覧)、310ページ目参照〕。リヒターの名〔発音のゆれについては、チャールズ・リヒター#リクター又はリヒターを参照
〕からリヒター・スケール(Richter scale、(リクター・スケール))ともいい〔英語での発音は、〕、英語圏ではマグニチュードよりもこの名称が一般的である。マグニチュードは地震のエネルギーと対数関係にあり、マグニチュードが 1 増えると地震のエネルギーは31.6倍になり、2 増えると地震のエネルギーは1000倍になる。
地震学ではモーメントマグニチュード(Mw)が広く使われる。日本では気象庁マグニチュード(Mj)が広く使われるが、長周期の波が観測できるような規模の地震(Mj5.0以上)〔CMT解のページの見方 - 気象庁 〕ではモーメントマグニチュードも解析・公表されている。
== マグニチュードと地震のエネルギー ==
地震が発するエネルギーの大きさを E(単位:ジュール)、マグニチュードを M とすると
:\log_ E = 4.8 + 1.5 M
という関係がある。この式からマグニチュードが 1 大きいとエネルギーは31.6倍大きくなることが分かる(10^ = 10^ = \sqrt \fallingdotseq 31.62)。地震のエネルギーが1000倍になるとマグニチュードは 2 大きくなる((10^)^\frac32 = 10^3)。また、マグニチュードで0.2の差はエネルギーでは約2倍の差となる(101.5×0.2 = 100.3 ≒ 1.995)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マグニチュード」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Richter magnitude scale 」があります。




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