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モイセス・フェンテス : ウィキペディア日本語版
モイセス・フェンテス

モイセス・フェンテスMoises Fuentes、男性、1985年9月20日 - )は、メキシコプロボクサーメキシコシティ出身。第12代WBO世界ミニマム級王者。元WBO世界ライトフライ級暫定王者。世界2階級制覇王者。フェルナンド・ベルトランのサンフェル所属。ミニマム級時代から長身を売りにしており、強打を打ち下ろすのが武器。
==来歴==

2007年5月31日、プロデビュー。2回TKO勝ち。
2010年2月6日、エデュアルド・ゴンザレスとWBCユース世界ミニマム級暫定王座決定戦を行い、3-0(99-95、97-93、96-95)の判定勝ちを収め、暫定ユース王座を獲得した(1度も防衛することなく返上)。
2011年2月5日、対戦相手のフアン・エルナンデスが前日軽量で体重超過がありNABF北米ミニマム級王座を剥奪されたため、エルナンデスが勝てば王座は空位になりフェンテスが勝てば新王者になるという条件で試合は行われ、プロ初黒星となる1-2(115-113、113-115、112-115)の判定負けを喫し王座獲得に失敗、王座は空位となった。
2011年8月27日、ラウル・ガルシアの持つWBO世界ミニマム級王座に挑戦し、ガルシアが7回フェンテスが9回にそれぞれダウンを奪い合う白熱の試合になり、2-1(2者が114-112、112-114)の判定勝ちを収め王座を獲得した。
2012年6月2日、ティフアナにて、WBC世界ミニマム級14位のフリオ・セサール・フェリックスとWBO世界ミニマム級王座の初防衛戦を行い、初回にボディショットで2度ダウンを奪いレフェリーがカウントを途中でストップし、初回2分16秒KO勝ちで初防衛に成功した〔「イオカとやりたい!」WBO王者フエンテス圧勝 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年6月3日〕。試合後のインタビューでフェンテスは「ボディ攻撃はスピード封じのため。130ラウンドのスパーリングが実を結んだ。カルデロンを引退させる」と話し、KO決着を誓った。
2012年10月6日、プエルトリコバヤモンコリセオ・ルーベン・ロドリゲスにてジョナサン・オケンドウィルフレド・バスケス・ジュニアの前座で指名挑戦者でWBO世界ミニマム級2位のイヴァン・カルデロンと対戦。初回からカルデロンのスピードに攪乱されてペースを握られるも、徐々にフェンテスのボディ攻撃が実を結びペースを握り返す。4回には執拗なボディ攻撃でカルデロンの特徴であるスピードを落とすことに成功。5回開始早々ボディ連打で上体を崩すと最後は左右フックでダウンを奪い均衡を破ると、ボディ連打で2度目のダウンを奪う。最後は右ストレートが決まるとカルデロンが自分から崩れるようにダウンし悶絶。5回1分22秒TKO勝ちで2度目の防衛に成功した〔 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年10月7日〕。
2013年3月2日、フィリピンセブ市ウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノにてWBO世界ライトフライ級王者ドニー・ニエテスと対戦し、0-1の判定で引き分けとなり王座獲得とはならず2階級制覇に失敗した〔ニエテス×フエンテス、ドローに終わる ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月3日〕。
2013年4月、ライトフライ級に転向するためWBO世界ミニマム級王座を返上、2013年4月度のランキングでWBO世界ライトフライ級1位にランクインした〔WORLD BOXING ORGANIZATION RANKING APRIL 2013 WBO公式サイト 〕。
2013年9月7日、ルイス・デ・ラ・ロサとWBO世界ライトフライ級暫定王座決定戦を行い、初回からフェンテスが左右フック連打で優勢に立つと得意のボディ打ちから右フックをかぶせるとデ・ラ・ロサがロープからはみ出しスタンディングダウンを取った。その後フック連打で詰め切ったフェンテスが最後はボディからフック連打をまとめてストップを呼び込む1回2分40秒TKO勝ちを収め2階級制覇に成功した〔フエンテス、WBO・L・ライト級暫定獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年9月8日〕。
2013年11月22日、オマール・サラドと対戦し、7回サラドの左目を有効打でカットした傷が悪化しドクターストップがかかり試合終了。7回2分26秒TKO勝ちを収めた。
2014年5月10日、フィリピンのパサイSMモール・オブ・アジア内にあるモール・オブ・アジア・アリーナでWBO世界ライトフライ級正規王者ドニー・ニエテスと王座統一戦を行い、9回2分56秒TKO負けを喫し2年2か月振りの再戦を制することができず、王座統一(記録上は初防衛)に失敗した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月11日〕。
2014年11月8日、ヌエボ・レオン州モンテレイヒムナシオ・ヌエボ・レオンでアントニオ・ロドリゲスとノンタイトル6回戦を行い、4回1分54秒KO勝ちを収め再起に成功した。
2015年1月10日、フライ級に転向し、WBO世界フライ級6位にランクインした〔WBO RANKING JAN. 2015 WBO公式サイト 2015年1月10日〕。
2015年7月25日、シナロア州ロスモチスのポリデポリティーボ・センテナリオで元WBC世界ミニマム級王者オズワルト・ノボアNABO北米フライ級王座決定戦を行い、6回1分1秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した〔フアレス、元王者サンチェスとの激闘制す Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月26日〕。
2015年12月5日、バハ・カリフォルニア州で前日の計量で体重超過をしたフランシスコ・ロドリゲス・ジュニアとノンタイトル12回戦で対戦し、2-1の判定勝利を収めた。
2016年1月7日、WBOがWBO世界ライトフライ級王者のドニー・ニエテスと指名戦を行うよう指令を出した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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