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メダルチギ : ウィキペディア日本語版
メダルチギ

メダルチギ(메달치기)は韓国で主に普及している遊戯機器の一種。
== 概要 ==
一言で言えば「韓国版パチンコ台」である。
日本のパチンコとは、機械的には内部の電子機器におけるプログラムによって当たり抽選を行う点と、中央に液晶画面を配した筐体という形式で機体が構成されている点で共通している。しかし、遊戯にパチンコ球ではなくメダルを使用する点と、筐体から釘やスタートチャッカー等が排除されている点で、パチンコ台と異なっている〔かつては日本のパチンコ台をそのまま使用していたが、韓国政府の日本文化を禁止する方針によって違法とされたため、現在の形に変えられた。〕。このことから、韓国国内でパチンコと呼ぶと、メダルチギを指すほどに普及していた、と言われている。
韓国国内では2006年まで、「成人娯楽室」等の名称でメダルチギ店が営業していたが、法律の改定によって、この年の秋には換金、12月31日をもって合法的な営業そのものが禁止された。
ただ実際には、看板を外しただけで現在も密かに営業を継続している店や、名目上ゲームセンターに転業した上で、新たな景品買取の仕組みを導入して実質的に同様の業態で営業している店が相当数ある〔韓国パチンコの“その後” 遊戯租界―佐渡屋太郎のパチンコ商売道日記〕との情報もあり、実態は不透明である。
台の構造は日本のパチンコ機(デジパチ)から釘やスタートチャッカー等を取り除き、代わりに台の上に液晶パネルを追加したような形のものが主流となっている。元々は日本から輸入したパチンコ機を改造して使用していたと言われるが、近年はオリジナルに開発された機種も増加していた。
遊び方は、台にメダルを投入するとまずそのメダルが発射される。このメダルが入賞口に入ると、今度は盤面にある液晶で(日本のパチンコ台とほぼ同様の)抽選が行われ、この抽選に当選すると「大当たり」となる仕組みである。「大当たり」となると、台から景品用商品券(通常の商品券とは異なる、メダルチギ景品用の商品券)が払い出される。通常、店舗付近に設置された両替店で、景品用商品券を換金することになる。この際、10パーセント前後(店舗により異なる)の手数料が引かれる。
なお最近ではメダルを使用せず、台の横にある紙幣投入口に紙幣を投入すると台のクレジットが増え、スタートボタンを押すと100ウォンずつクレジットを消費して台上部の液晶パネルで第1段階の抽選を行うことで、メダルの発射の代わりとしている台が多い。
パチンコと異なり、技術介入要素は排除されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メダルチギ」の詳細全文を読む




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