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メキシカン・ヘアレス・ドッグ : ミニ英和和英辞書
メキシカン・ヘアレス・ドッグ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


メキシカン・ヘアレス・ドッグ : ウィキペディア日本語版
メキシカン・ヘアレス・ドッグ

メキシカン・ヘアレス・ドッグ(英:Mexican Hairless Dog)とは、メキシコ原産のヘアレス犬種である。原産地での正式名はショロイッツクゥイントリ(英:Xoloitzcuintli)、通称はショロ(英:Xolo)。ジャパンケネルクラブは2011年9月1日以降コーテッド(被毛)とあわせて犬種名をショロイツクインツレ(Xoloitzcuintle)に変更した。
ここでは通常サイズであるスタンダート種を軸に解説していくが、それに加えてミニチュア種トイ種についても解説を行う。

== 歴史 ==
かなり古くから存在していた犬種で、アステカ帝国の成立前から存在していたのではないかと考えられている。変わった現地名は、「ショロ」ショロトル神の」「イッツクゥイントリ」「犬(イズクゥイントリの変形語)」をあらわしている。土着の犬種から派生した固有種で、もともとは貴重なタンパク源として食用にされていた。タンパク源が他の動物に変わると本種はペット及び実用犬としてのみ使われるようになった。
実用犬としての働きは湯たんぽや温湿布として使われることである。湯たんぽとして使われるときは、夜間の寒さをしのぐために主人よりも先に布団で寝かせて寝床を暖める。また、抱っこして寝る事により冷えから来る腹痛を予防する効果もある。温湿布としては、病人や患部に本種の体を当てて暖めるのに使われていた。この仕事により本種が病気を緩和することができるのは風邪筋肉痛頭痛不眠症喘息などであるといわれている。このように医薬品として人と接させる機会が多かったため、より友好的なものが好まれて選択繁殖された。
もともと希少な犬種であったが、スペイン人が原産地を侵略した際は容赦なく食用にされ、絶滅寸前になってしまった。ちなみに、スペイン人の侵略により同じく絶滅の危機に追い込まれたメキシコ原産の犬種は、チワワの先祖のテチチである。テチチは後に絶滅してしまったが、本種は原地民により大切に保護されて生き残り、種として生き残ることができた。
1887年アメリカンケネルクラブに登録、後にFCIに公認犬種として登録され、現在はショードッグとしても使われるようになった。食用犬として食べられることは既になくなっている。しかし、本種の頭数はいまだに少なく、後述するミニチュア種とトイ種を合わせても世界中で500~600頭しか存在していないともいわれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メキシカン・ヘアレス・ドッグ」の詳細全文を読む




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