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ミラージュ騎士団 : ミニ英和和英辞書
ミラージュ騎士団[みらーじゅないつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
騎士 : [きし]
 【名詞】 1. knight 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe

ミラージュ騎士団 : ウィキペディア日本語版
ミラージュ騎士団[みらーじゅないつ]

ミラージュ騎士団(ミラージュナイツ)は、永野護漫画ファイブスター物語』に登場する架空の騎士団である。正式名称は旧設定では東方第一等幻像軍団(英字表記 ''First Easter Mirage Corps''〔初期の表記は''Far East Mirage Corps''だったが、「Far East」に「田舎」「辺境」という意味合いがあるとわかり、現在の表記に変更されている(『ファイブスター物語リブート』1巻78頁より)〕。略称はF.E.M.C.)新設定ではツァラトウストラ・クリーグ・カンプフリッター・ミラージュ(炎戦幻影騎士団。英字表記 ''Zarathustra Krieg Kamplitter Mirage''。略称はZ.K.K.M.)〔月刊ニュータイプ 2013年5月号 P89〕。'Far East Mirage Corps''だったが、「Far East」に「田舎」「辺境」という意味合いがあるとわかり、現在の表記に変更されている(『ファイブスター物語リブート』1巻78頁より)〕。略称はF.E.M.C.)新設定ではツァラトウストラ・クリーグ・カンプフリッター・ミラージュ(炎戦幻影騎士団。英字表記 ''Zarathustra Krieg Kamplitter Mirage''。略称はZ.K.K.M.)〔月刊ニュータイプ 2013年5月号 P89〕。
Z.K.K.M.)〔月刊ニュータイプ 2013年5月号 P89〕。
== 概要 ==
A.K.D.の元首アマテラスの私費で雇っている私設騎士団である〔第5話エピソード2でアイシャが「(ミラージュ騎士団の運営資金は)元々陛下のお金よ。(A.K.D.の)税金じゃない」とぼやく場面がある。〕。しかしメンバーの多くはA.K.D.及び構成国の要職〔ログナー(バビロン王)やアイシャ(ルーマー女王)、オービット(オービット公)、リィ・パナール親子(アトワイト大公)、マキシ(フェイツ大公)に至っては、A.K.D.の中核となる天照王朝(東方10ヶ国、のちフェイツの加入で11カ国)の国家元首である。〕も兼任しており、事実上A.K.D.の筆頭騎士団と見做されている(A.K.D.の正式な国家騎士団はゴーズ騎士団)。A.K.D.構成国の王族・貴族出身者や、パートナーがバランシェ・ファティマであることが多いのも特徴。ミラージュ騎士に雇われた者が正式な入団前に一時的にゴーズ騎士団に籍を置く場合もある。
旧設定では「血の十字架〔その言葉から連想される十字型そのままではなく、十字のうち3つの先端に飾りが付いた意匠となっている。なお、名前通りの赤い十字の意匠はジュネーヴ条約赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律に抵触するため使用できない。(参考: - 日本赤十字社)〕」、新設定では「漆黒の花十字(シュバルツ・ブルーム・クロス)」を騎士団マークとしており、装備には白地に朱色(新設定では黒)のマークやストライプの入った意匠が多用されている。また団員の用いるスパッド(光剣)の光刃の色も朱色である。ミラージュ騎士団以外に朱色を識別色として用いる組織はA.K.D.国内のみならず星団中にも存在しない。騎士団としての正装は騎士団マークを前面に染め出し朱色(黒色)のラインが入っている白地のローブで、同色のフードをかぶりウーバレイヨウという恐竜の頭蓋骨(新設定ではグリースの紋章の描かれたメット)をマスクとして着ける。なお、新設定において「血の十字架」の呼び名は専用の真紅のガット・ブロウの通称として用いられている。
レッド・ミラージュ(新設定ではツァラトウストラ・アプターブリンガー)を始めとする星団最高の装備や権限を与えられ、全ての行為が認められている。その代償としてアマテラスへの忠誠は絶対であり、退団は死をもって償うこととなる。表立った活動はあまり行われていないが、その実力は星団最強とも言われ、メンバー一人ひとりが他の騎士団では指南役に相当するという。逆に公に記録が残る活動を行っていないことから、見掛け倒しと評する者もいる。
設立当初は単一の組織で、その時期を第1期と呼んでいる。第1期はNo.7まで。その後に2隊に分けるようになり、その時期を第2期と呼ぶ。A.K.Dの政治・外交を担い、紛争鎮圧や国際警察的な役割を果たしていた表向きのメンバー=右翼大隊「オレンジ・ライト」と、暗殺・非合法活動専門の非公式の裏のメンバー=左翼大隊「グリーン・レフト」である。第2期は左右No.23まで増員されている。
オレンジ・ライトはアマテラスへの忠誠により統率されているが、グリーン・レフトはアマテラスからの恐怖で服従させられているとされ〔レフトが反逆すればアマテラスの神技「次元回廊」により生きながら異界に送られるとされ、それは死以上の恐怖であると言われている。〕、通常はフロートテンプル内の「デモンズ・タワー」に監禁同然で待機している。しかし第2次フロート・テンプル動乱以後、新たに入団する騎士の中でレフト司令官サリオンと同年代の者はサリオンのお付を兼ねて優先的にレフトに入れられるようになった事情もあり、デモンズ・タワーからの外出が自由になるなどはレフトの扱いは緩くなっている〔ブラック3のフロートテンプル奇襲(第5話エピソード10)時はサリオンの指揮下でグリーン・レフトが迎撃の中心となった。〕。また、欠員が生じると空いた番号に新たに入団したメンバーを充てていたが、途中からは空席が生じてもその番号に新たなメンバーを充てなくなっている。
ブラック3による襲撃で数多くの戦死者を出したことや、その後加入したメンバーが女子高生だらけであったこと等から魔道大戦期にはかつての評判が地に落ちた状態となっていたが、その後の星団大侵攻以降はその名が一転恐怖の代名詞と化し、その頃にはライトとレフトの区別は無くなり、No.24以降のナンバーは再び一本化されている。星団統一後はアマテラス自身が隠居同然となり、ミラージュ騎士団と共に表舞台には姿を現さなくなる。そしてアマテラスの影武者としてNo.25のユーパンドラ・ライムがアマテラスを名乗るようになる。A.K.D.の滅亡に伴う真の星団統一後、ミラージュ騎士団はアマテラスと共に星団を去る。騎士の血が薄まって弱体化していた4000年代においても(そのためゴーズ騎士は機械化や薬物による強化改造を行っている)、ミラージュ騎士のみは最盛期の力を維持しており、大きな謎のひとつとなっている。
ミラージュ騎士には原則的に引退は無く、基本的には死亡をもって脱退となる(唯一の例外はコーラス王朝のバランカ家に嫁いだシャーリィ・ランダース)。しかし高齢などで騎士能力が衰えた者などはミラージュナンバーを返上し、ノー・ナンバーと呼ばれ、主として政治などの業務を行う。ただしNo.1のみは別格であり、離団後カステポーのナイトギルド総評議長やハスハのAP騎士団総団長の地位に就いたダグラス・カイエンやイオタ宇宙騎士団長と兼任し、後にアティア・ハッシュ王国の王となったジャコー・クォン・ハッシュのような例もある〔正式に退団が認められて他国の騎士団長や国王となったのかどうかは不明。〕。またランドは12巻で元ミラージュ騎士と自称し、魔導大戦では後にAP騎士団に所属しているなど、天照個人の裁量によって自由に運営される騎士団の性質上、退団に関しての例外も複数存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミラージュ騎士団」の詳細全文を読む




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