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マーフィーの法則 : ミニ英和和英辞書
マーフィーの法則[まーふぃーのほうそく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

マーフィーの法則 : ウィキペディア日本語版
マーフィーの法則[まーふぃーのほうそく]

マーフィーの法則(マーフィーのほうそく、)とは、「失敗する余地があるなら、失敗する」「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」をはじめとする、先達の経験から生じた数々のユーモラスでしかも哀愁に富む経験則をまとめたものである(それが事実かどうかは別)。多くはユーモアの類で笑えるものであるが、中には重要な教訓を含むものもある。
== 概要 ==

マーフィーの法則とは、"If anything can go wrong, it will."(「失敗する可能性のあるものは、失敗する。」)〔1993年版『マーフィーの法則』の冒頭に掲載された法則。〕に代表される「経験則」や、「法則」の形式で表明したユーモアである。
マーフィーの法則をまとめた書籍として、『マーフィーの法則』(1993年刊)と『21世紀版 マーフィーの法則』(2007年7月刊)がある。後者は前者から優れた法則のみを残し、新法則を膨大に追加した原文(英語)併記の最新版である。
なお、『マーフィー 運命の法則』や『マーフィーの成功法則』という似たタイトルの書籍があるが、こちらはジョセフ・マーフィーの著した自己啓発書で一切関係ない。
日本でも1980年頃からコンピュータ関係者を中心に(特にアスキーのパソコン雑誌掲載から単行本『マーフィーの法則』ベストセラーの流れで)知られるようになり、1990年代前半に広く流行した。アメリカ空軍から広まったものとされるが、後述のように原形はよく知られている形とは少々異なっている。
一面では「高価なもの程よく壊れる」に代表されるような自虐的悲観論を具現化したものと捉えることができるが、その一方で「常に最悪の状況を想定すべし」という観念は今日、システム開発、労働災害予防、危機管理フェイルセーフなどの分野で現実問題として重要視される考えとなっている(→「ハインリッヒの法則」を参照)。
高橋紳吾は、このジョーク集には経験法則帰納が陥りやすい実例がある、と書いたという。「洗車しはじめると雨が降る」という言葉に共感する人は、洗車しはじめてすぐに雨が降ったという出来事の印象を引きずっているのが原因だ(実際は洗車しても雨が降らない場合の方が多い)、として、もしマーフィーの法則が正しければ、「雨を降らせたいので洗車しよう」という言葉が引き出せることになる、と高橋は主張したという〔
〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マーフィーの法則」の詳細全文を読む




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