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マーキュリー・グランドマーキー : ミニ英和和英辞書
マーキュリー・グランドマーキー[らん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

マーキュリー・グランドマーキー : ウィキペディア日本語版
マーキュリー・グランドマーキー[らん]
マーキュリー・グランドマーキー(''Mercury Grand Marquis'' )は、アメリカ合衆国フォード・モーターマーキュリー・ディビジョンで生産していた高級車。アメリカ以外ではメキシコカナダ中近東諸国や日本でも販売された。
== 歴史 ==

=== 初代(1979年-1991年) ===

1967年にマーキュリー・モンテレーの「グランド・マーキス・パッケージ」としてその名が登場し、1975年には「マーキス」と「マーキス・ブロアム」の1バージョンに格上げされた。その後1979年に独立したブランド「マーキュリー・マーキー」として発売開始された。同じパンサー・プラットフォームを使用するフォードの最上級車種のフォード・LTDのさらに上級版のマーキュリーバージョンとして位置づけられ、また同時にマーキュリー・ディビジョンの最高級車種となった。
グレードはベースとなるマーキーと、上級版のブルーアム、そして1983年にマーキーの名が下位モデルにそのまま移された後にモデルネームとなる最上級のグランド・マーキー、そしてステーションワゴンのコロニーパークの計4グレードが用意された。なお1983年以降はグランド・マーキーがベースグレードとなり、その上に最上級グレードとしてLSが用意されることとなり、1987年以降はベースグレードとしてGSが用意されることとなった。
ボディバリエーションは4ドアセダン、5ドアステーションワゴンのコロニーパーク、2ドアクーペの3タイプで、乗車定員は車体形状によって異なり、セダンとクーペは6人、ワゴンは8人である。メキシコではディーラーオプションとしてストレッチ・リムジンも用意された。当時の他のフルサイズのアメリカ車同様に、アメリカ国内市場及びメキシコ、カナダ市場が優先されたために、左ハンドルモデルのみが用意された。
駆動方式は、当時のアメリカの多くのフルサイズ車同様FRのみとされ、エンジンはV8OHVの「ウィンザーV8」の5,000cc及び5,800ccが用意され、1981年に4,200ccが追加された。なお1982年以降は5,800ccはパトカー専用となった。トランスミッションはコラムシフトの4速ATのみである。
1988年にフェイスリフトやバンパー形式の変更などを中心としたマイナーチェンジが行われ、同時に販売が低迷していた2ドアクーペが廃止された。1990年エアバッグが標準装備された。
モデルライフを通じて年間10万台から15万台を売り上げるヒット作となったこともあり、1回のマイナーチェンジをはさんだのみで12年に渡り生産が続けられたが、1991年に生産が終了し翌年に2代目へと進化した。なお生産は、ミズーリ州セントルイス工場とカナダのオンタリオ州のセント・トーマス工場、メキシコのエルモシージョ工場で行われ、日本サウジアラビアなどへも輸出された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マーキュリー・グランドマーキー」の詳細全文を読む




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