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マンデルスタム表示 : ミニ英和和英辞書
マンデルスタム表示[まんでるすたむひょうじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひょう]
  1. (n,n-suf) table (e.g., Tab 1) 2. chart 3. list 
表示 : [ひょうじ]
  1. (n,vs) indication 2. expression 3. display 

マンデルスタム表示 : ウィキペディア日本語版
マンデルスタム表示[まんでるすたむひょうじ]
マンデルスタム表示(マンデルスタムひょうじ)とは、素粒子散乱振幅積分表示のひとつ。二体反応A+B \to C+D振幅は、エネルギー移行運動量のように2つの独立な変数関数である。そこでスタンリー・マンデルスタムは、この2変数の関数としての散乱振幅の解析性を示す表示を提案した。これがマンデルスタム表示と呼ばれる。
==マンデルスタム変数==
マンデルスタムはsチャンネルの反応と呼ばれるA+B \to C+Dという反応を考え、s=-(p_1+p_2)^2t=-(p_1-p_3)^2u=-(p_1-p_4)^2という3変数を導入した。これらをマンデルスタム変数と呼ぶが、s+t+u=m^2_A+m^2_B+m^2_C+m^2_Dで結びついているので独立な変数は2個である。変数sはAとBの重心系におけるエネルギーの二乗を表し、tはAからCへの(移行運動量)2を表し、uはAからDへの(移行運動量)2を表す。
マンデルスタム表示で重要なのは、この表示が同時に次の2つの反応を表すことである。
:A+\bar \to D+\bar・・・「tチャンネルの反応」
:A+\bar \to C+\bar・・・「uチャンネルの反応」
ここで\bar,\bar,\barB,C,D反粒子である。反応振幅は互いに解析接続で結ばれている。3つの反応の振幅A(s,t,u)スペクトル関数\rho_(s,t),
\rho_(s,u), \rho_(t,u)を使って以下のように書くことができる。
:A(s,t,u)
=\frac\int \int \fracds'dt' +
+\frac\int \int \fracds'du'
+\frac\int \int \fracdt'du'


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マンデルスタム表示」の詳細全文を読む




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