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マチュア : ウィキペディア日本語版
マチュア

マチュア (Mature) は、SNK対戦型格闘ゲームザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場する架空の人物。声優辻裕子佐倉ゆき(実写吹き替え版)。
== キャラクター設定 ==
格闘大会『キング・オブ・ファイターズ』を開催したルガール・バーンシュタインの秘書として登場したのが最初である。CPU戦を勝ち抜いたプレイヤーを、ルガールが待ち受けるブラックノアへと導く際に姿を現し、そのときの姿は『KOF'94』(以下『'94』と表記)でのルガール出現デモで確認できる。『'94』での彼女の登場グラフィックは1つだけだが、他にも設定原画が存在する。
マチュアは『KOF'95』(以下『'95』と表記)の主人公チームの公式ストーリーで、修行を終えて日本へ戻ってくる草薙京を港で出迎えるためにやってきた二階堂紅丸大門五郎の2人に襲い掛かった。そのときの彼女は仮面を被っていたため、当初は正体不明であったが、直後に現れた京の攻撃を受けて仮面が剥がれ、形勢が不利と判断したマチュアは顔を晒す。彼女の仕事は『'95』大会の招待状を彼らに渡すことであった。
その正体はオロチ一族にして、オロチ八傑集の1人であり、バイスも同様である。ルガールの秘書をしていたのは、オロチの力を吸収したルガールの監視を行うためでもあった。『'95』でオロチの力の暴走によってルガールが消滅してから、マチュアは古寺で1人瞑想していた八神庵の許にバイスとともに姿を現す。マチュアはバイスとの同時攻撃を庵に仕掛けるが、庵には全て悟られており、自分たちの衣服の肩口を燃やされた。庵は2人を殺そうとするが、バイスが庵に対して「自分たちと組んで格闘大会『キング・オブ・ファイターズ』に出場して欲しい」という話を持ち掛けた。2人の目的は何なのかを庵が聞くと2人は「庵の力になりたい」と話し、色仕掛けとして彼の体に手を回す。庵はこの話を承諾した。2人が自分の目の前から消えると、庵は彼女らが何者なのかを既に見抜いていたようで、「2人が役に立たないと判断したときは自分の生贄となるだけ」と言って高笑いした。一方、女2人は庵の許から去ってから何者かと連絡を取った。こうして、八神庵、マチュア、バイスの3人は「八神」チームを結成して『KOF'96』(以下『'96』と表記)に出場するに至る。
マチュアとバイスの目的は、八神の祖先である八尺瓊一族のオロチの力への憧憬がきっかけで一族がその血を引いている庵の監視であった。『'96』大会の主催者である神楽ちづるの話から、マチュアとバイスはオロチ一族の者であることを庵は確認する。それを知っていてどうしてチームを組んだのかをバイスが庵に聞くと、2人は手駒として利用させてもらっただけと冷静に言い放つ。ほどなくして現れたオロチ四天王の1人であるゲーニッツの姿を見た庵は、これでマチュアとバイスも自分の敵であるという立場を取ろうとする。しかし、既に2人は本来の目的よりも庵自身に興味を抱いており、自分たちはゲーニッツの部下になったつもりはないとして、逆にゲーニッツに歯向かう形となった。
ゲーニッツを倒してから、マチュアたちは庵の様子がおかしいことに気付く。庵は「血の暴走」を引き起こしたのである。理性を失った庵を前にした2人はなすすべも無く体を引き裂かれた。『KOF2000』の時点ではマチュアもバイスも生存が不明であった。しかし、最終的には「死亡」という扱いとなっていた〔THE KING OF FIGHTERS'94 RE-BOUT 限定版 ゲーメストムックVol.197より。〕が『XIII』ではバイス共に生きていたらしく、右目に眼帯を装着する様になった。『'97』での庵の公式ストーリーでは、バイスとともに彼の夢枕に現れており、その際には裸で地面を這い回っていた。
『KOF'98』(以下『'98』と表記)にて、バイスとともに再登場を果たした。『'96』のときと同じく、庵、マチュアとの3人で「八神チーム」を組んでいる。嫌いなものに「神楽家」が加わっているが、これは神楽ちづるのことであり、同作の登場キャラクターへのインタビューでの質問の1つ「誰と組みたくないか」では、苦笑しながら「巫女は苦手」という趣旨の回答をしている。ゲーム中でも同作での援護攻撃に関してのキャラクター同士の相性に反映され、ちづるとの相性は最悪に設定されている。一方で大門五郎やブライアン・バトラーとの相性は良い。
『KOF2000』では庵のアナザーストライカーとして登場する。ジャンプ弱キックを出しつつ飛んできて、着地と同時に「ディーサイド」を仕掛けるというもので、「ディーサイド」で吹き飛んだ相手には追撃が可能。同作でストライカーとして登場する際にはマチュアかバイスのどちらかが現れるという仕様になっており、どちらかが登場するかはランダムで決定される。
『KOF XII』(以下『XII』と表記)では家庭用の追加キャラクターとして参戦する。黒いスーツを身に纏い、右眼には前述の通り眼帯を装着した姿に変更された。眼帯を付ける理由は『KOF XIII』(以下『XIII』と表記)で「右眼の瞼を丸ごと覆い尽くした蛇模様の痣」を隠すためのものである事が判明した。
マチュア(Mature)とは、「円熟した」を意味する英語。格闘スタイルは、敏捷な動きと高速の突進技で相手に接近し、手刀で切り刻む闘い方を得意とする。
シニヨンに整えた金髪に白皙の肌を持ち、気品と色気と冷艶さを漂わせる美女である(初登場の『'96』での挑発ポーズでは艶めかしい喘ぎ声を発している)。物言いはバイスほど粗野ではないが、言葉の端々に残忍さを感じさせるものが多い。
『KOF2002』(以下『2002』と表記)までは黒を基調とし、胴体部分が白く、裾が足元付近まで伸びた独特の衣装を身に纏う。少しだけ強調された胸元を覗かせ(初登場時の『'96』ではそれほど胸元を晒してはいないが、『'98』にてほんのわずかだが強調されるようになった。バイスも同様)、その下にはショートパンツストッキングを履いており、戦闘中の彼女の動きで裾が翻って脚をしばしばちらつかせる。
身長は177cmで、踵の高い靴を履いており、庵に追い付くほどの長身である。「自分の美貌」「自分の脚」を大切なものに挙げており、(少なくとも)自分の体付きや容貌については意識しているようである。また、嫌いなものの「鳩」については、平和の象徴であることが嫌いな理由であることを述べている〔ネオジオCD用ソフトの『KOF'96 ネオジオコレクション』にて。〕。
CAPCOM VS. SNK』シリーズではマチュア本人は出場していないが、バイスとルガールの対戦前の専用の演出で姿を見せる。
『'98』では対ルガール戦の開始前デモで投げキッスをしながら、やや恭しい敬語で「自分の虜にする」という趣旨の台詞を言い放つ。
当初はルガールの秘書というだけで「ルガールを監視していた」「オロチ八傑集の1人」という設定は、後付けによるものである。

「風に舞う花びら」という異名が『Days of Memories2~僕の一番大切な君へ~』にて使用されている〔ファンによる二次創作がいつの間にか公式のものだと誤解されて広まり、『Days of Memories2~僕の一番大切な君へ~』に逆輸入されたものである。〕。
== ゲーム上の特徴 ==
マチュアは攻撃力が低いが、多段ヒットする攻撃と敏捷な動き、そして突進技で相手にまとわりつくように動いてダメージを与えていく技が多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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