翻訳と辞書
Words near each other
・ ポリクロマティズム
・ ポリクロロビフェニル
・ ポリクロロプレン
・ ポリクローナル抗体
・ ポリグラフ
・ ポリグラフ、多用途記録計
・ ポリグラフィー
・ ポリグラフテスト
・ ポリグラム
・ ポリグラム・レコード
ポリグリコール酸
・ ポリグリシル化
・ ポリグリシル化反応
・ ポリグリセリンエステル
・ ポリグルタミル化
・ ポリグルタミル化反応
・ ポリグルタミン酸
・ ポリグロット
・ ポリケタイド
・ ポリケチド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ポリグリコール酸 : ミニ英和和英辞書
ポリグリコール酸[ぽりぐりこーるさん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [さん]
 【名詞】 1. acid 

ポリグリコール酸 : ウィキペディア日本語版
ポリグリコール酸[ぽりぐりこーるさん]

ポリグリコール酸(ポリグリコールさん、Polyglycolic acid、略号:PGA)ないしはポリグリコライド(Polyglycolide)は生分解性熱可塑プラスチックの一種であり、もっとも単純な鎖状脂肪族のポリエステルでもある。ポリグリコール酸(PGA)はグリコール酸を出発物質とし、縮合重合または開環重合により生成する。PGAは強靭な繊維となる重合体であることが1954年には知られていた。加水分解する性質のため、重合体は不安定であり初期においては用途は限られたものであった。
現在ではポリグリコール酸ないしはグリコール酸コポリマー、たとえば乳酸とのコポリマー(乳酸-グリコール酸コポリマー)、カプロラクトンとのコポリマー(グリコール酸-カプロラクトンコポリマー)、炭酸トリメチレンとのコポリマー(グリコール酸-炭酸トリメチレンコポリマー)など各種機器の素材や外科の合成吸収性縫合糸への利用され、バイオメディカルエンジニアリング用素材として評価されつつある。

最近、溶融温度以上での熱安定性を改良する事で一般的なプラスチックの成形技術でも加工できるようになり、新規な用途開発が進んできている。
==物理特性==
PGAのガラス転移点は35—40℃であり、融点は220—230℃であると報告されている。PGAは60℃以上で結晶化により透明さを失う〔。ポリエステルの溶解性は特徴があり、分子量(平均分子量)が大きくなると大抵の有機溶媒アセトンジクロロメタンクロロホルム酢酸エチルテトラヒドロフランなど)には解けなくなる。低分子であるオリゴマーではまったく物性は異なりDMSOなどの有機溶媒に可溶である。一方、PGAは高分子でもヘキサフルオロ2-プロパノール(HFIP)やペルフルオロアセトンの様なフッ素系の溶媒には溶解するので、高分子ポリマーの溶液にして溶融紡糸したりフィルム状にすることができる。〔Schmitt, E.: "Polyglycolic acid in solutions", , 1973〕 PGA繊維は強靭性を示し、ヤング率は(7 GPa)で、剛直である〔。そのため、吸収性縫合糸に用いられる際は、細い糸を束ねたマルチフィラメントで使われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポリグリコール酸」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.