翻訳と辞書 Words near each other ・ ボルンの規則 ・ ボルンオッペンハイマー近似 ・ ボルンガルヴィーク ・ ボルンホルム ・ ボルンホルムスガッテト海峡 ・ ボルンホルム島 ・ ボルン・オッペンハイマー近似 ・ ボルン・ハーバーサイクル ・ ボルン署長 ・ ボルン規則 ・ ボルン近似 ・ ボルン＝オッペンハイマー近似 ・ ボルヴィック ・ ボル・バルナ ・ ボルーシャ郡 (フロリダ州) ・ ボル県 ・ ボル郡 ・ ボレア (駆逐艦) ・ ボレアス ・ ボレアス (小惑星) Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク ボルン近似 ： ミニ英和和英辞書 ボルン近似[ぼるんきんじ] ===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 近似 ： [きんじ] 　 1. (n,vs) approximate　2. proximate ・ 似 ： [に] 　(suf) takes after (his mother) ボルン近似 ： ウィキペディア日本語版 ボルン近似[ぼるんきんじ] ボルン近似とは、量子力学の散乱理論における散乱振幅や遷移確率振幅を、相互作用を表すパラメータについてべき級数展開して、最初の少数項のみをとる近似方法である。マックス・ボルンにちなんで命名された。 この近似は通常高エネルギー散乱に対して用いられるが、低エネルギー散乱でも散乱ポテンシャルが小さいときには有効である。 ==リップマンシュウィンガー方程式におけるボルン近似== 運動量がpで、外向き(+)または内向き(−)の境界条件をみたす散乱状態$\backslash vert\backslash rangle$のリップマン‐シュウィンガー方程式は以下のように表せる。 :$\backslash vert\backslash rangle\; =\; \backslash vert\backslash rangle\; +\; \backslash hat^\backslash circ(E\_p\; \backslash pm\; i\backslash epsilon)\; V\; \backslash vert\backslash rangle$ ここで$\backslash hat^\backslash circ$は自由粒子のグリーン関数、 $\backslash epsilon$は正の無限小量、''V''は散乱ポテンシャル、$\backslash vert\backslash rangle$は自由粒子の状態ベクトルで、入射波とも呼ばれる。 ボルン近似によって、この方程式は以下のようになる。 :$\backslash vert\backslash rangle\; =\; \backslash vert\backslash rangle\; +\; \backslash hat^\backslash circ(E\_p\; \backslash pm\; i0)\; V\; \backslash vert\backslash rangle$ この式は、右辺が未知の$\backslash vert\backslash rangle$に依存しないので容易に解ける。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ボルン近似」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.