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ボナンパク : ウィキペディア日本語版
ボナンパク

ボナンパク(Bonampak)は4世紀から8世紀頃まで栄えたとされるマヤ文明都市遺跡。ボナンパックと表記されることもある。メキシコ南東部のチアパス州東部、グアテマラ国境に近い、標高300mの地点に位置する。シエラマドレ山脈に平行に走る二つの山脈に挟まれた幅20kmの平坦な谷間に立地する。現在の気候は熱帯雨林気候であるため、周囲は密度の高い森林で覆われている。南西1.5kmにはラカンハ川が流れる。
遺跡全体は北北東に向いている。約100m四方の広場を中心とし、南側に高さ数10mのピラミッド型をした丘の表面に沿って神殿 (Templo de las pinturas) が築かれている。広場の中央に1本、および広場と神殿の境界に2本の石柱が残る。
== 歴史 ==
1946年〔Mathews, Peter 1980, Notes on the Dynastic Sequence of Bonampak, Part 1. In Robertson, Merle Greene (ed.) ''Third Palenque Round Table, Part2,'' University of Texas Press, Austin, pp.60-73. 〕、ジャイルズ・ヒリーによるラカンドン族映画撮影がきっかけとなり、ボナンパク遺跡も一般に知られるようになった。その後、本格的な調査が1947年からアメリカカーネギー研究所とメキシコの国立人類学歴史学研究所の共同で実施され、1955年にその研究成果が発表されている。1964年にはグスターボ・ディアス・オルダス大統領選挙の公約にボナンパクなどの遺跡に関する周辺インフラ整備・開発を掲げ、観光資源として本格的に開拓されるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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