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ヘッキー・ブドラー : ミニ英和和英辞書
ヘッキー・ブドラー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ヘッキー・ブドラー : ウィキペディア日本語版
ヘッキー・ブドラー[ちょうおん]

ヘッキー・ブドラーHekkie Budler、男性、1988年5月18日 - )は、南アフリカ共和国プロボクサーヨハネスブルグ出身。元WBA世界ミニマム級スーパー王者並びにIBO世界ミニマム級王者。元IBO世界ライトフライ級王者。IBO2階級制覇王者。技巧派でスピードを生かした打たせないトリッキーな変則型ボクシングが特徴で、時には好戦的スタイルに変えて攻撃型になるスタイルになることができる選手。日本語の記事では「ヘッキー・バドラー」や「エッキー・バドラー」と表記されることもある。
==来歴==

2007年1月5日、プロデビュー戦をケンプトンパークのエンペラーズ・パレスで行い初回TKO勝ちでデビュー戦を白星で飾った。なおブドラーはデビュー当時のウェイトはライトフライ級だった。
2009年4月2日、チャリティ・ムコンデレリとIBO全アフリカライトフライ級王座決定戦を行い、12回判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2009年9月29日、ドクター・ニトセレと対戦し、12回3-0(119-110、117-114、117-112)判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2009年10月31日、モトスワキ・ムセレセレと対戦し、初回2分23秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
2010年2月27日、ファニト・ルビリアルとIBO世界ライトフライ級王座決定戦を行い、12回2-0(117-113、115-113、114-114)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2010年6月19日、ファニト・ルビリアルと対戦し、12回2-1(116-111、115-113、113-114)の僅差判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2010年8月14日、エヴァリスト・プリメロと対戦し、10回2-1(96-94、98-92、93-97)の判定勝ちを収めた。
2011年1月27日、IBO世界ミニマム級王者ギデオン・ブゼレジと対戦し、プロ初黒星となる12回1-2(117-113、113-115、114-118)の判定負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した。
2011年9月24日、OPBF東洋太平洋ミニマム級王者ミッチェル・ランデロとIBO世界ミニマム級王座決定戦を行い、12回3-0(2者が119-109、118-110)の判定勝ちを収め2階級制覇を果たした。
2012年9月22日、元IBF世界ミニマム級王者フローレンテ・コンデス対戦した。試合はブドラーがコンデスをスピードで翻弄し追ってくるコンデスにショートのカウンターでパンチを当てポイントを連取。終盤にはコンデスに猛反撃で追い上げられるも、12回3-0(116-112、118-110、115-113)の判定勝ちを収め初防衛に成功とIBFランキングを5位に上げた他すべてのランキングで上位入りを果たした。
2013年2月16日、WBC世界ライトフライ級ユース王者ルナン・トロンゴと対戦し、12回3-0(118-110、2者が117-111)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
2013年6月15日、元IBF世界ミニマム級王者でIBF世界ミニマム級8位ヌコシナチ・ジョイと対戦。ミニマム級2冠を狙っていたジョイとIBF世界ミニマム級4位のブドラーの同国人同士のサバイバル決戦になった。4年振りに返り咲きを目指すジョイはジャブやフックを有効に使う攻防術を見せる一方、ブドラーはスピードを生かしたボクシングで距離を置いてポイントを獲得。その後は技巧派同士の技の出し合いになりジョイはファイタースタイルにスイッチして反撃するが、12回2-1(116-113、115-113、112-116)の判定勝ちで接戦を制して3度目の防衛に成功した。ブドラーはWBAとIBFで3位にWBOとWBCで5位にランクイン。敗北を喫したジョイは世界挑戦から一歩後退。その後ライトフライ級に転向した。
2013年11月9日、ブドラー初のメイン試合で、同年9月11日に宮崎亮ヘスス・シルベストレに勝利し、王座統一されたことにより空位となったWBA世界ミニマム級暫定王座の決定戦とブドラーが持つIBO王座の防衛戦として、WBA世界ミニマム級8位でIBF世界ミニマム級9位のウーゴ・エルナン・ベルチェリと対戦。試合はベルチェリが積極的にパンチを放ったがブドラーは落ち着いて対応、序盤からブドラーは今までのスピードを生かした攻撃ではなく、大振りを覚悟で左右フックを振りぬいてファイタースタイルで攻撃。4回に左ストレートで最初のダウンを奪ってペースを握ると、ブドラーが猛攻を仕掛け右フックで2度目のダウンを奪った。最後は右ボディフックからの左フックで3度のダウンを奪うとレフェリーが3ダウンルール適用でストップかかり試合終了。4回2分29秒TKO勝ちでWBA暫定王座の獲得に成功、IBO王座4度目の防衛に成功した。2014年1月2日、宮崎亮が2013年12月に返上し空位となったWBA世界ミニマム級正規王座への昇格をWBAに要望した〔Budler Wants To Be Installed as Full WBA Champion BoxingScene.com 2014年1月2日〕〔宮崎返上のWBAタイトル、バドラーが正規昇格を要望 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月3日〕。
2014年1月8日、ブドラーのWBA世界ミニマム級正規王座への昇格を伝える報道が為され〔Hekkie Budler Upgraded To Full WBA Champion Status BoxingScene.com 2014年1月8日〕〔バドラーが正規王者昇格 ブイトラゴと防衛戦か Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月10日〕、同年2月15日にヨハネスブルグカルルイス・ディアスと対戦するとの報道も為された〔Budler Defends WBA-IBO Belts on 2-15 Against Diaz BoxingScene.com 2014年1月14日〕。
2014年1月10日、WBAは最新ランキングを発表し、ブドラーは暫定王座に据え置かれ空位の正規王座に認定されなかった為、正規王者になれなかった〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2014年1月10日〕〔仲村がWBAランクイン、宮崎はL・フライ級へ Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月11日〕。
2014年2月5日、WBAは最新ランキングを発表し、ブドラーは暫定王座に据え置かれ、正規王座は空位のままだった〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2014年2月5日〕。
2014年3月1日、ケンプトンパークのエンペラーズ・パレスでWBA世界ミニマム級正規王座決定戦をWBA世界ミニマム級5位のカルルイス・ディアスと対戦し、1回2分59秒KO勝ちを収めWBAから正規王座に認定され(記録上は初防衛)、IBO王座5度目の防衛に成功した。
2014年3月13日、WBAが最新ランキングを発表し、正規王者にブドラーの名前が初めてランクインし〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2014年3月13日〕、同月1日のカルルイス・ディアス戦が評価され月間MVPにも選ばれた〔Hekkie Budler the best WBA公式サイト 2014年3月13日〕〔WBAランキング発表、井岡はフライ級3位 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月14日〕。
2014年6月21日、モナコモンテカルロモンテカルロ歌劇場でWBA世界ミニマム級8位のピグミー・ゴーキャットジムと対戦し、4回に右フックで7回には左ボディフックでダウンを奪い、8回には左ボディフックと右ボディアッパーでカウンテッドアウトでケリを付け、8回1分6秒KO勝ちを収めWBA王座2度目、IBO王座5度目の防衛に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年6月22日〕。
2014年10月25日、モナコモンテカルロのサル・デゼトワールでWBA世界ミニマム級11位で元WBC世界ミニマム級王者熊朝忠と対戦し、2回にダウンを奪われKO負け寸前になるもこらえ、3回に左フックで熊をダイブさせるダウンを奪い返すなど一進一退の攻防が続く接戦となり12回3-0(2者が114-112、118-108)の判定勝ちを収めWBAは3度目、IBOは6度目の防衛に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年10月26日〕。
2014年11月19日、WBAは元WBA世界ミニマム級暫定王者でWBA世界ミニマム級2位のヘスス・シルベストレとの間で行われる指名試合の交渉を同日から同年12月19日までの間に行い、同年12月20日までの交渉は禁止の上で対戦交渉を行い、合意に至らない場合は入札になるとの指令を出した〔WBA orders Budler vs. Silvestre to negotiate WBA公式サイト 2014年11月21日〕。
2015年2月21日、モナコモンテカルロのサル・デゼトワールでWBA世界ミニマム級2位のヘスス・シルベストレと対戦する予定だったが、シルベストレが前日計量で規定より18gの体重超過があり計量失格になった為〔ゴロフキンvsマーレイ、モナコ決戦あすゴング Boxing News(ボクシングニュース) 2015年2月21日〕、ブドラーが勝てばWBA王座並びにIBO王座を防衛し、シルベストレが勝てばWBA王座もIBO王座も空位になるとの条件で通常に行われ、試合はブドラーが12回3-0(117-110、115-112、116-111)の判定勝ちを収めWBA王座は4度目、IBO王座7度目の防衛に成功した〔バドラー3-0判定勝利、WBAミニマム級防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年2月22日〕。
2015年9月19日、ケンプトンパークのエンペラーズ・パレスでWBA世界ミニマム級5位のシンピウェ・コンコと対戦し、12回3-0(117-111、116-112、115-113)の判定勝ちを収めWBA王座は5度目の、IBO王座8度目の防衛に成功し南アフリカのミニマム級最強を証明した〔Hekkie Budler Hangs Tough to Retain Title WBA公式サイト 2015年9月19日〕〔ブラッドリーに新トレーナー、岳たかはし連勝止まる Boxing News(ボクシングニュース) 2015年9月22日〕。
2016年1月22日、WBAはブドラーをスーパー王座に認定した。尚、ブドラーはミニマム級では初、南アフリカのボクサーとしてはシンピウィ・ベトイェカ(ベトイェカはクリス・ジョンから奪取)以来2人目のスーパー王者となった〔Hekkie Budler Named WBA Super Champion WBA公式サイト 2016年1月26日〕〔WBAミニマム級王者バドラーがスーパー王者昇格 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月27日〕。認定後WBAは暫定王者でWBA世界ミニマム級1位のノックアウト・CPフレッシュマートNABA北米ミニマム級王者でWBA世界ミニマム級2位のカルロス・ブイトラゴの勝者との間で王座統一戦を行うよう指令を出した。
2016年2月15日、WBAは最新ランキングを発表し、ブドラーをWBA世界ミニマム級スーパー王者としてランクインした〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年2月15日〕。
2016年3月19日、ケンプトンパークのエンペラーズ・パレスでWBA世界ミニマム級10位でニカラグアミニマム級王者のバイロン・ロハスと対戦し、大方の予想を覆す12回0-3(3者共113-115)の判定負けを喫しWBA王座は6度目、IBO王座は10度目の防衛に失敗し王座から陥落した〔Shocker! Rojas Defeats Budler WBA公式サイト 2016年3月19日〕〔Hekkie Budler: No Excuses WBA公式サイト 2016年3月28日〕〔ロハスが賭け率36-1覆す、WBAミニマム級新王者に Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月20日〕。
2016年3月21日、WBAが最新ランキングを発表し、上述のロハス戦に敗れ王座から陥落したブドラーをWBA世界ミニマム級4位にランクインした〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年3月21日〕〔レミューがカネロ前座に参戦、WBAランキング発表 Boxing News(ボクシングニュース)2016年3月22日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヘッキー・ブドラー」の詳細全文を読む




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