翻訳と辞書
Words near each other
・ プロピルチオウラシル
・ プロピルチオウラシル錠
・ プロピルパラベン
・ プロピルヘキセドリン
・ プロピル基
・ プロピレン
・ プロピレンオキサイド
・ プロピレンオキシド
・ プロピレンカーボネート
・ プロピレングリコール
プロピレングリコール脂肪酸エステル
・ プロピレンジアミン
・ プロピン
・ プロフ
・ プロフ (モバイルサイト)
・ プロフ (携帯サイト)
・ プロファイター
・ プロファイラ
・ プロファイラー
・ プロファイリング


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

プロピレングリコール脂肪酸エステル : ミニ英和和英辞書
プロピレングリコール脂肪酸エステル[ぷろぴれんぐりこーるしぼうさんえすてる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [あぶら, やに]
 【名詞】 1. nicotine 2. resin 3. sleep in one's eyes (eye mucus)
脂肪 : [しぼう]
 【名詞】 1. fat 2. grease 3. blubber 
: [さん]
 【名詞】 1. acid 
エステル : [えすてる]
 【名詞】 1. ester 2. (n) ester

プロピレングリコール脂肪酸エステル : ウィキペディア日本語版
プロピレングリコール脂肪酸エステル[ぷろぴれんぐりこーるしぼうさんえすてる]
プロピレングリコール脂肪酸エステル(プロピレングリコールしぼうさんエステル)は、プロピレングリコールと脂肪酸のエステルであり、乳化剤の一種。
== 性質、用途 ==
疎水性乳化剤の一種であり、食品用として認可された乳化剤の中では最も単純な構造を持つ。プロピレングリコールは水酸基を2つ持ち、モノエステルとジエステルを得ることが出来るが、ジエステルは界面活性作用を持たないため、乳化剤として使用されるのはモノエステルのみである。
CH3
|
CHOH
|
CH2OCOR
使用される脂肪酸は、ステアリン酸を約65%含んだ牛脂硬化油脂肪酸や、ステアリン酸を90%以上含んだ大豆硬化油脂肪酸、オレイン酸などが多い。プロピレングリコールの沸点が188であるため、脂肪酸とのエステル反応は150~180で行われる。市販品はモノエステル含量90%以上・ステアリン純度90%以上と、モノエステル含量70%以上・ステアリン純度約65%の2種類のプロピレングリコールモノステアレートが主である。HLB値は2~3であるためO/W(水中油滴)型乳化には適さず、W/O(油中水滴)型乳化に用いた場合でも結果は良好ではない。乳化目的として使用されることは少ないが、油脂を含んだ食品での起泡性が良好で、粉末状態でも効果があるため、粉末ケーキミックスや粉末ホイップクリーム、液体ショートニングなどの起泡に用いられる。また、消泡剤としての用途もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プロピレングリコール脂肪酸エステル」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.