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プリアンブル : ミニ英和和英辞書
プリアンブル[ぶる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull

プリアンブル ( リダイレクト:プリアンブル()とは、ディジタル・データをシリアル(直列)に伝送する場合に,データの始まりに付加する区切り用の特殊ビット列(同期符号)。データの終わりに付加する区切りビット列はポストアンブル(postamble)と呼ぶ。デジタル通信の分野で、受信側に「これからデータが送られてくる」ことを知らせるためにデータ本体に先立って送信される、決まったパターンのビット列のことをプリアンブルという。通信規格などで規定された常に変わらない特定のビット列で、受信側では回線を監視中にこのパターンを受信するとデータを受け取る準備を開始する。コンピュータネットワークにおいてデータリンクをする際、データ本体の前に送られるビット列(1、0で構成されるデータ列)。データ本体の開始部分を定義し、通信の同期をとる役割をもつ。磁気テープなどに情報を記録する際に、各ブロックの先頭に記録される2進文字列で、順方向読取り時に同期をとるために用いる。また、目的プログラムの最初の部分に付加される情報で、そのプログラムの実行に必要な記憶容量、入出力装置の種類と数などを記録したものをさすこともある。他のデータ局との同期確立を目的として、データ局からフレームに先行して伝送される特定のビットパターン。プロトコルによっては、プリアンブルがフレームの一部となることがある。磁気媒体において、各ブロックの先頭に記録する、同期を目的とする2進数字の列。プリアンブルは PLCP (Physical Layer Convergence Protocol/Procedure: 物理レイヤー集中プロトコル/プロシージャ) フレームにおける PDU (Protocol Data Unit: プロトコル・データ・ユニット) の最初の部分を構成している。データパケットの残りの部分であるヘッダーには、変調スキーム、転送レートおよび全データフレームの転送にかかる時間を指定する情報が含まれる。== イーサネットのフレーム ==フレームを受信するステーションが、送信ステーション側のクロック周波数と同期をとることができるように、ステーションは送信フレームごとにプリアンブルを先頭に付加する。プリアンブルのデータ長は64ビットで、その中身は16進表記で「AA-AA-AA-AA-AA-AA-AA-AB」である。つまり2進表記で「10」が連続したストリーム(101010・・・)が62ビットにわたって送信された後に「11」が送信される。イーサネットのフレームは「プリアンブル」から始まる。これはLANに接続しているインターフェイスにフレーム送信の開始を認識させ、同期をとるタイミングを与えるための信号である。DIXイーサネットでは、サイズが8オクテット(64bit)のフィールドで、1と0が交互に続き、最後の1ビット(64bit目)が1で終わる。IEEE 802.3ではサイズが7オクテットの「プリアンブル」フィールドと、1オクテットの「SFD(Start Frame Delimiter)」フィールドに分けられている。「プリアンブル」は1と0が交互に続くパターンで、「SFD」は「10101011」というパターンであり、DIXと同じである。プリアンブルを受信中に、その最後が「10101011」となっていることを検出すると、その次のビットから宛先アドレス部が始まると解釈される。プリアンブルは8オクテット分あるが、リピータなどを1段ずつ通過する際に、(内部処理の遅れや、同期回路の起動の遅れなどによって)何ビットか消失することがある。そのため、全体の長さで判断せず、最後の連続する「10101011」によってプリアンブルの終了と宛先アドレス部の始まりを検出することになっている。プリアンブルは10BASE-TのEthernet規格で利用され、信号開始の遅延でデータが消失することを防ぐ役割を持つ。10BASE-T以外(100BASE-TXなど)では利用されないが、互換性維持のために残されている。 ) : ウィキペディア日本語版
プリアンブル()とは、ディジタル・データをシリアル(直列)に伝送する場合に,データの始まりに付加する区切り用の特殊ビット列(同期符号)。データの終わりに付加する区切りビット列はポストアンブル(postamble)と呼ぶ。デジタル通信の分野で、受信側に「これからデータが送られてくる」ことを知らせるためにデータ本体に先立って送信される、決まったパターンのビット列のことをプリアンブルという。通信規格などで規定された常に変わらない特定のビット列で、受信側では回線を監視中にこのパターンを受信するとデータを受け取る準備を開始する。コンピュータネットワークにおいてデータリンクをする際、データ本体の前に送られるビット列(1、0で構成されるデータ列)。データ本体の開始部分を定義し、通信の同期をとる役割をもつ。磁気テープなどに情報を記録する際に、各ブロックの先頭に記録される2進文字列で、順方向読取り時に同期をとるために用いる。また、目的プログラムの最初の部分に付加される情報で、そのプログラムの実行に必要な記憶容量、入出力装置の種類と数などを記録したものをさすこともある。他のデータ局との同期確立を目的として、データ局からフレームに先行して伝送される特定のビットパターン。プロトコルによっては、プリアンブルがフレームの一部となることがある。磁気媒体において、各ブロックの先頭に記録する、同期を目的とする2進数字の列。プリアンブルは PLCP (Physical Layer Convergence Protocol/Procedure: 物理レイヤー集中プロトコル/プロシージャ) フレームにおける PDU (Protocol Data Unit: プロトコル・データ・ユニット) の最初の部分を構成している。データパケットの残りの部分であるヘッダーには、変調スキーム、転送レートおよび全データフレームの転送にかかる時間を指定する情報が含まれる。== イーサネットのフレーム ==フレームを受信するステーションが、送信ステーション側のクロック周波数と同期をとることができるように、ステーションは送信フレームごとにプリアンブルを先頭に付加する。プリアンブルのデータ長は64ビットで、その中身は16進表記で「AA-AA-AA-AA-AA-AA-AA-AB」である。つまり2進表記で「10」が連続したストリーム(101010・・・)が62ビットにわたって送信された後に「11」が送信される。イーサネットのフレームは「プリアンブル」から始まる。これはLANに接続しているインターフェイスにフレーム送信の開始を認識させ、同期をとるタイミングを与えるための信号である。DIXイーサネットでは、サイズが8オクテット(64bit)のフィールドで、1と0が交互に続き、最後の1ビット(64bit目)が1で終わる。IEEE 802.3ではサイズが7オクテットの「プリアンブル」フィールドと、1オクテットの「SFD(Start Frame Delimiter)」フィールドに分けられている。「プリアンブル」は1と0が交互に続くパターンで、「SFD」は「10101011」というパターンであり、DIXと同じである。プリアンブルを受信中に、その最後が「10101011」となっていることを検出すると、その次のビットから宛先アドレス部が始まると解釈される。プリアンブルは8オクテット分あるが、リピータなどを1段ずつ通過する際に、(内部処理の遅れや、同期回路の起動の遅れなどによって)何ビットか消失することがある。そのため、全体の長さで判断せず、最後の連続する「10101011」によってプリアンブルの終了と宛先アドレス部の始まりを検出することになっている。プリアンブルは10BASE-TのEthernet規格で利用され、信号開始の遅延でデータが消失することを防ぐ役割を持つ。10BASE-T以外(100BASE-TXなど)では利用されないが、互換性維持のために残されている。[ぶる]

プリアンブル()とは、ディジタル・データをシリアル(直列)に伝送する場合に,データの始まりに付加する区切り用の特殊ビット列(同期符号)。データの終わりに付加する区切りビット列はポストアンブル(postamble)と呼ぶ。
デジタル通信の分野で、受信側に「これからデータが送られてくる」ことを知らせるためにデータ本体に先立って送信される、決まったパターンのビット列のことをプリアンブルという。通信規格などで規定された常に変わらない特定のビット列で、受信側では回線を監視中にこのパターンを受信するとデータを受け取る準備を開始する。
コンピュータネットワークにおいてデータリンクをする際、データ本体の前に送られるビット列(1、0で構成されるデータ列)。データ本体の開始部分を定義し、通信の同期をとる役割をもつ。
磁気テープなどに情報を記録する際に、各ブロックの先頭に記録される2進文字列で、順方向読取り時に同期をとるために用いる。
また、目的プログラムの最初の部分に付加される情報で、そのプログラムの実行に必要な記憶容量、入出力装置の種類と数などを記録したものをさすこともある。
他のデータ局との同期確立を目的として、データ局からフレームに先行して伝送される特定のビットパターン。
プロトコルによっては、プリアンブルがフレームの一部となることがある。磁気媒体において、各ブロックの先頭に記録する、同期を目的とする2進数字の列。
プリアンブルは PLCP (Physical Layer Convergence Protocol/Procedure: 物理レイヤー集中プロトコル/プロシージャ) フレームにおける PDU (Protocol Data Unit: プロトコル・データ・ユニット) の最初の部分を構成している。データパケットの残りの部分であるヘッダーには、変調スキーム、転送レートおよび全データフレームの転送にかかる時間を指定する情報が含まれる。
== イーサネットのフレーム ==
フレームを受信するステーションが、送信ステーション側のクロック周波数同期をとることができるように、ステーションは送信フレームごとにプリアンブルを先頭に付加する。プリアンブルのデータ長は64ビットで、その中身は16進表記で「AA-AA-AA-AA-AA-AA-AA-AB」である。つまり2進表記で「10」が連続したストリーム(101010・・・)が62ビットにわたって送信された後に「11」が送信される。
イーサネットのフレームは「プリアンブル」から始まる。これはLANに接続しているインターフェイスにフレーム送信の開始を認識させ、同期をとるタイミングを与えるための信号である。DIXイーサネットでは、サイズが8オクテット(64bit)のフィールドで、1と0が交互に続き、最後の1ビット(64bit目)が1で終わる。
IEEE 802.3ではサイズが7オクテットの「プリアンブル」フィールドと、1オクテットの「SFD(Start Frame Delimiter)」フィールドに分けられている。「プリアンブル」は1と0が交互に続くパターンで、「SFD」は「10101011」というパターンであり、DIXと同じである。プリアンブルを受信中に、その最後が「10101011」となっていることを検出すると、その次のビットから宛先アドレス部が始まると解釈される。プリアンブルは8オクテット分あるが、リピータなどを1段ずつ通過する際に、(内部処理の遅れや、同期回路の起動の遅れなどによって)何ビットか消失することがある。そのため、全体の長さで判断せず、最後の連続する「10101011」によってプリアンブルの終了と宛先アドレス部の始まりを検出することになっている。
プリアンブルは10BASE-TのEthernet規格で利用され、信号開始の遅延でデータが消失することを防ぐ役割を持つ。10BASE-T以外(100BASE-TXなど)では利用されないが、互換性維持のために残されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プリアンブル()とは、ディジタル・データをシリアル(直列)に伝送する場合に,データの始まりに付加する区切り用の特殊ビット列(同期符号)。データの終わりに付加する区切りビット列はポストアンブル(postamble)と呼ぶ。デジタル通信の分野で、受信側に「これからデータが送られてくる」ことを知らせるためにデータ本体に先立って送信される、決まったパターンのビット列のことをプリアンブルという。通信規格などで規定された常に変わらない特定のビット列で、受信側では回線を監視中にこのパターンを受信するとデータを受け取る準備を開始する。コンピュータネットワークにおいてデータリンクをする際、データ本体の前に送られるビット列(1、0で構成されるデータ列)。データ本体の開始部分を定義し、通信の同期をとる役割をもつ。磁気テープなどに情報を記録する際に、各ブロックの先頭に記録される2進文字列で、順方向読取り時に同期をとるために用いる。また、目的プログラムの最初の部分に付加される情報で、そのプログラムの実行に必要な記憶容量、入出力装置の種類と数などを記録したものをさすこともある。他のデータ局との同期確立を目的として、データ局からフレームに先行して伝送される特定のビットパターン。プロトコルによっては、プリアンブルがフレームの一部となることがある。磁気媒体において、各ブロックの先頭に記録する、同期を目的とする2進数字の列。プリアンブルは PLCP (Physical Layer Convergence Protocol/Procedure: 物理レイヤー集中プロトコル/プロシージャ) フレームにおける PDU (Protocol Data Unit: プロトコル・データ・ユニット) の最初の部分を構成している。データパケットの残りの部分であるヘッダーには、変調スキーム、転送レートおよび全データフレームの転送にかかる時間を指定する情報が含まれる。== イーサネットのフレーム ==フレームを受信するステーションが、送信ステーション側のクロック周波数と同期をとることができるように、ステーションは送信フレームごとにプリアンブルを先頭に付加する。プリアンブルのデータ長は64ビットで、その中身は16進表記で「AA-AA-AA-AA-AA-AA-AA-AB」である。つまり2進表記で「10」が連続したストリーム(101010・・・)が62ビットにわたって送信された後に「11」が送信される。イーサネットのフレームは「プリアンブル」から始まる。これはLANに接続しているインターフェイスにフレーム送信の開始を認識させ、同期をとるタイミングを与えるための信号である。DIXイーサネットでは、サイズが8オクテット(64bit)のフィールドで、1と0が交互に続き、最後の1ビット(64bit目)が1で終わる。IEEE 802.3ではサイズが7オクテットの「プリアンブル」フィールドと、1オクテットの「SFD(Start Frame Delimiter)」フィールドに分けられている。「プリアンブル」は1と0が交互に続くパターンで、「SFD」は「10101011」というパターンであり、DIXと同じである。プリアンブルを受信中に、その最後が「10101011」となっていることを検出すると、その次のビットから宛先アドレス部が始まると解釈される。プリアンブルは8オクテット分あるが、リピータなどを1段ずつ通過する際に、(内部処理の遅れや、同期回路の起動の遅れなどによって)何ビットか消失することがある。そのため、全体の長さで判断せず、最後の連続する「10101011」によってプリアンブルの終了と宛先アドレス部の始まりを検出することになっている。プリアンブルは10BASE-TのEthernet規格で利用され、信号開始の遅延でデータが消失することを防ぐ役割を持つ。10BASE-T以外(100BASE-TXなど)では利用されないが、互換性維持のために残されている。」の詳細全文を読む




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