翻訳と辞書
Words near each other
・ プラットフォーム補給船
・ プラットフォーム非依存
・ プラットプラット
・ プラットホーム
・ プラットホーム (Salyuの曲)
・ プラットホーム (映画)
・ プラットホーム事業者
・ プラットワン
・ プラット・アダムス
・ プラット・アンド・ウィットニー F100
プラット・アンド・ホイットニー
・ プラット・アンド・ホイットニー F100
・ プラット・アンド・ホイットニー F119
・ プラット・アンド・ホイットニー F135
・ プラット・アンド・ホイットニー J58
・ プラット・アンド・ホイットニー JT12
・ プラット・アンド・ホイットニー JT15D
・ プラット・アンド・ホイットニー JT3C
・ プラット・アンド・ホイットニー JT3D
・ プラット・アンド・ホイットニー JT8D


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

プラット・アンド・ホイットニー : ミニ英和和英辞書
プラット・アンド・ホイットニー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

プラット・アンド・ホイットニー : ウィキペディア日本語版
プラット・アンド・ホイットニー[ちょうおん]

プラット・アンド・ホイットニーPratt & Whitney、プラット・アンド・ウィットニー)はアメリカの航空機用エンジンメーカー。アメリカの複合企業(コングロマリット)ユナイテッド・テクノロジーズの一部門である。民生用から軍事用まで広く手がけており、ゼネラル・エレクトリック傘下のGE・アビエーションロールス・ロイスに次ぐ、航空機用エンジンのビッグ3の一つである。航空機用エンジンに加えて、電力用ガスタービン、航海用、鉄道用エンジンや、ロケットエンジンなども製造している。
== 歴史 ==
1860年にフランシス・プラット (Francis Pratt) と、エイモス・ホイットニー (Amos Whitney) によって、アメリカ・コネチカット州ハートフォードに設立される。当初はミシンや、南北戦争のアメリカ合衆国軍(北軍)用の銃などを製造するための工作機械を製造していた。
1925年、フレデリック・ブラント・レンチュラー(Frederick Brant Rentschler)が自ら考案した航空機用エンジンの組み立て場所と融資を希望して、プラット・アンド・ホイットニーに提案した。これを受けプラット・アンド・ホイットニーはレンチュラーに25万ドル出資、「プラット・アンド・ホイットニー」の名前と、製造場所を提供した。これが、プラット・アンド・ホイットニー・エアクラフト(Pratt & Whitney Aircraft Company)の始まりである。プラット・アンド・ホイットニーの最初のエンジンは、1925年のクリスマスイブに完成したワスプ(Wasp)であった。ワスプは試験で425馬力(317kW)の出力を記録し、1926年3月にはアメリカ海軍の認定試験を軽々と通過、10月までに海軍から200台のエンジンが発注されるに至る。ワスプが見せたスピード、上昇性、信頼性はアメリカの航空業界に革命をもたらした。
1929年、フレデリック・レンチュラーはプラット・アンド・ホイットニー・マシン・ツールの下を離れ、ユナイテッド・エアクラフト・アンド・トランスポート(ボーイングユナイテッド航空の前身)に参画した。この時、プラット・アンド・ホイットニーの名前と会社をそのまま使用することが許可された。
その後、プラット・アンド・ホイットニーは工業の複合企業であるユナイテッド・テクノロジーズの一部門となり、関連会社として、プラット・アンド・ホイットニー・カナダ(Pratt & Whitney Canada)を設立した(当初はユナイテッド・エアクラフト・カナダ)。プラット・アンド・ホイットニーが大型のエンジンを製造する一方、プラット・アンド・ホイットニー・カナダは小型飛行機用エンジンの設計と製作を行った。
現在、プラット・アンド・ホイットニーの本部はコネチカット州イーストハートフォードにあり、工場はコネチカット州ミドルタウンとチェシャー、フロリダ州ウエストパームビーチメイン州ノースバーウィックにある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プラット・アンド・ホイットニー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.