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ブーステッドマン : ミニ英和和英辞書
ブーステッドマン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ブーステッドマン ( リダイレクト:強化人間 ) : ウィキペディア日本語版
強化人間[きょうかにんげん]

強化人間(きょうかにんげん)とは、サイエンス・フィクション作品において、何らかの手段によって人工的に能力を強化された人間の事を指す。ブーステッドマン (Boosted Man) と呼ばれる事も多い。
「肉体を強化した」という意味でのキャラクターはサイボーグなどを含め様々な作品に登場するが、本記事では主に精神面を改造強化した『ガンダムシリーズ』の強化人間についてのみ詳述する。
なお、薬物投与・洗脳マインドコントロールといったかなり非人道的なテーマの産物でもあり、初期作品では精神障害を示唆する描写さえあった。後発作品では大人の事情によりかなり描写が抑えられている。
== ガンダムシリーズ ==

=== 『機動戦士ガンダム』(その他の宇宙世紀) ===
作品制作順としての登場は次作『機動戦士Ζガンダム(1985年)』からであるが、後発作品によって一年戦争当時から研究されていたという設定が追加された(後述)。
機動戦士ガンダム』を始めとする「ガンダムシリーズ」の内、宇宙世紀を舞台とする作品における強化人間 (Artificial Newtype) は、投薬や心理操作により人の潜在能力を引き出し、ニュータイプと同じような感応能力を人工的に引き出し、またそれをモビルスーツの操縦能力に特化させ(サイコミュの項を参照)、身につけた人間の事を指す。なお、被験者は大半が女性である。
『機動戦士ガンダム』では、ニュータイプについて研究を行うフラナガン機関にて開花したララァ・スン少尉が登場するが、彼女は強化人間ではなく通常のニュータイプである。また、後に元々あるニュータイプの素質を人工的に高める施術が確立されたが、これを受けたとされる者(プルツークェス・パラヤなど)も、本質的な意味での強化人間とは言えない。
一方、漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』には、一年戦争当時のジオン公国による「兵員不足を補うため、一般人の能力を「底上げする」ための強化人間」の試験作として、ユーマ・ライトニング、イングリッド0が登場している。ただし彼らは、一般的な意味の強化人間とは異なり、感応能力より身体能力の強化に重点を置いた強化が施されている。このため後の強化人間と比較して精神は安定しているが、肝心の能力面は通常のエースパイロットと大差がない。また、サイコミュ能力の有無も劇中では明確ではなかった。
一年戦争の終戦後、連邦軍にてジオン公国軍の施設や軍事資料が押収され、その中にニュータイプに関する資料が発見された。これをもとに連邦側が人工的に生み出されるニュータイプ、強化人間を作り上げる事になる。しかし被験者に対して薬物投与や強迫観念を植え付ける等のマインドコントロールといった、人体にとっては過酷な過程が必要な事もあり、対象となった人間は精神的な障害や情緒不安定な状態を引き起こしてしまうことが多かった。
強化人間が試験的ではあるが「実用化」され、実戦投入されたのはグリプス戦役からで、フラナガン機関同様にニュータイプの研究を行っていた地球連邦下の組織、ムラサメ研究所(日本)で強化を施されたフォウ・ムラサメオーガスタ研究所(アメリカ)で強化を施されたロザミア・バダムなどがいる。また宇宙世紀のガンダム世界において初めての強化人間は、ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズにて登場したプロト・ゼロ(ゼロ・ムラサメ)であるとされる。
機動戦士ガンダムΖΖ』及び『機動戦士ガンダムUC』ではクローン・ニュータイプであるプルシリーズが登場する。彼女らは人工子宮において育成され、発生の初期段階から肉体的な強化措置を施されている。プル・シリーズは強化筋肉や心臓支援器官の創設によって高機動戦闘に特化した肉体を持ち、発達した神経系による情報の高速処理が可能であるとされる。なお、情緒面は一見安定しているように見えるが、やはり完全に正常とは言いかねるものがある。
グリプス戦役後も強化人間の研究は主にネオ・ジオンで継続され、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ではギュネイ・ガスが登場している。彼はグリプス戦役期の強化人間のような精神的障害・情緒不安定はあまり見られず(情緒不安定を懸念する発言も劇中登場するが、むしろ歳相応の血気盛んさにも近く、シャアもそれを単なる若さ故と一蹴している)グリプス戦役期から第二次ネオ・ジオン抗争期にかけての技術的進歩が伺える。ただし、ギュネイの能力そのものは意外に低く、シャアやアムロ・レイはおろか、速成訓練しか受けていないはずのニュータイプではあっても素人民間人の少女クェス・パラヤにさえ見劣りするほどであった。また、その情緒不安定はクライマックスにおいて暴発し、強化人間はやはり悲劇を引き起こした。
小説版『機動戦士Vガンダム』では、ファラ・グリフォンやカテジナ・ルースが登場しているが、両者のもともと不安定で感情的な性格のためか、ほぼ0から再研究が始まったためか、一年戦争やグリプス戦役における初期の強化人間のような不安定な面も見られる〔アニメ版では、どちらも強化人間だという明確な描写はなかった。また、Vガンダムは登場する女性キャラクター全般に、もともと不安定で感情的な性格の持ち主が多かった。〕。
また、漫画『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』では、ブーステッドマンと呼ばれている。ただしこの呼称はサンライズ公式設定という訳ではない。
強化人間たちは兵器としてかなり強引に生み出され、人間ではなく兵器として虐待に近い扱いを受けていた経緯もあり、その多くが情緒的に不安定で自制心を欠き、感情の赴くままに暴走して悲劇的な最期を遂げている(強化人間が横暴な上官に反抗する、あるいは暴走して指揮統率を乱すのは、ガンダムシリーズの定番展開であった)。
宇宙世紀200年代を描いた『ガイア・ギア』においては、技術の発展によってオールドタイプであっても普通にサイコミュを扱えるため、強化人間は登場しない(作者である冨野は、もともと人体改造の類に批判的であった)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「強化人間」の詳細全文を読む




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