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ブラックドック : ミニ英和和英辞書
ブラックドック
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ブラックドック ( リダイレクト:ブラックドッグ ) : ウィキペディア日本語版
ブラックドッグ

ブラックドッグ(''The Black Dog'')は、イギリステクノユニットおよびソロプロジェクトの名称。エレクトロニカIDMの曲をリリースしている。
== 経歴 ==
エド・ハンドレイ(Ed Handley)、アンディ・ターナー(Andy Turner)、ケン・ダウニー(Ken Downie)の3人により、1980年代後半に結成。当時盛り上がっていたデトロイト・テクノを独自に解釈した作品を、自らのレーベルである Black Dog Productions (BDP) より3枚のシングルを発表、その後General Productions Records(GPR)やRising Highといったテクノレーベルからもシングルをリリースしていたが、93年にワープ・レコーズのAIシリーズの一つとしてリリースされたアルバム『Bytes』(Black Dog Productionsのコンピレーションという体裁で、3人が各自持ち寄った曲を収録したもの)により、一気にテクノシーンのメジャーなアーティストとなる。このBytesは他アーティストへも多大な影響を与え、ワープ10周年の際に、最も印象的なアルバムとして多くのアーティストがこれを挙げた。
同時期にGPRより3人によるThe Black Dogとしてのアルバム『Temple of Transparent Balls』をリリースし、その後95年に発表されたアルバム『Spanners』の後、アンディとエドが脱退し、プラッドとして活動を開始する。なお、プラッドは元々アンディとエドがブラックドック加入前に活動していたユニット名である。以降はダウニーのソロプロジェクトとして活動を継続。96年のアルバム『Music for Adverts』で初期から行っていた中近東へのアプローチを積極化し、98年にはイエメンの歌手オフラ・ハザとの『Babylon』を、2002年にはBlack Sifichiによる詩の朗読をフィーチャリングした『Unsavoury Products』などといったコラボレートを行い、2005年にMartin DustとRichard Dustが加入、アルバム『Silenced』はかつてのAIシリーズのような作風に先祖がえりした。これ以降、ケンは一時離れていた音楽活動を再び活発化する。
2007年3月、Soma Quality Recordingsより Black Dog Productions 時代のシングル3枚、およびGeneral Productions Recordsからリリースされた数枚のシングル作品を寄せ集めた1995年のアルバム『Parallel』を組み合わせ、リマスタリングを施したCD2枚組、『Book of Dogma』がリリースされた。続けて10月には同じくSomaから『Temple of Transparent Balls』が再発。これにより、The Black Dogの初期作品はほぼ全てがCDとして聴けるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブラックドッグ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Black Dog (band) 」があります。




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