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フランク・フジタ : ミニ英和和英辞書
フランク・フジタ[らんく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ランク : [らんく]
 【名詞】 1. rank 2. (n) rank

フランク・フジタ : ウィキペディア日本語版
フランク・フジタ[らんく]

フランク・フジタ(Frank Fujita, 1921年10月20日 - 1996年)は、アメリカ合衆国の軍人。第二次世界大戦中、アメリカ陸軍に所属した。フジタは日本軍の捕虜になった2人の日系アメリカ兵の1人である〔Buenger, p. 107-108.〕〔''Prisoners of the Japanese: POWs of World War II in the Pacific, Volume 1994, Part 2'', Pennsylvania State University, 1994. p. 34, 314.〕〔Horne, p. 1-409.〕〔Kiyosaki, p. 12.〕。彼はテキサス州兵第36歩兵師団第131野戦砲兵連隊第2大隊に所属していたが、1942年のを経てオランダが降伏した際に捕虜となった。以後、第2大隊は「失われた大隊」(Lost Battalion)と通称された。
彼は3年半を日本軍の捕虜として過ごし、後に回顧録『''Foo: A Japanese-American Prisoner of the Rising Sun''』を著した〔Fujita, p. 1-3.〕。フジタの著書はやW・F・マシューズ(W. F. Matthews)など、その他の「失われた大隊」隊員による著書と共に日本軍に囚われた米軍捕虜の様子を知る歴史的資料と見なされている〔''Military history of the West, Volume 31, Issue 2'', University of North Texas, p. 172.〕〔Monday, p. 9.〕。
==経歴==

===入隊まで===
フジタの父は長崎県の農村部出身で、学校で英語教育を受けた後、アメリカの農業手法を学ぶ為に渡米した〔Fujita, p. 5.〕。1914年6月にアメリカへ到着したフジタの父は英語名を名乗るようになり、やがてロサンゼルスで賭博に参加するようになった。その後、救世軍勤務を経てロックアイランド鉄道にシェフ見習いとして雇われる〔Fujita, p. 6-7.〕。1919年、イリノイ州ロックアイランドのホテルで出会ったイーザ・パール・エリオットと結婚する〔Fujita, p. 7.〕。
1921年10月20日、フランク・フジタはオクラホマ州ロートンにて5人兄弟の次男として生を受けた。当時、父はオクラホマの食品工場で働いていたが〔Fujita, p. 9.〕、ギャンブラーや芸術画家・看板絵師としても活動していた為に多くの収入を得ていたという。フジタや兄弟たちは、アメリカ文化を吸収して「100%のアメリカ人」になるようにと教育されていた〔Fujita, p. 7-8.〕。一家がに引っ越した際、フジタはに参加した。大恐慌の最中も父の豊かな収入が一家の生活を支えていた〔Fujita, p. 10.〕。この頃から、彼が幼少期に飼っていた猫の名前から取られた「フー」(Foo)という渾名で呼ばれ始めている〔Fujita, p. 11.〕。彼が描いたこの猫の絵は1937年にテキサス州アビリーンの地元紙『The Abilene Reporter News』に取り上げられ話題となった。その後、フジタは地元の学校新聞に漫画を載せたり、劇場の舞台係として働いた〔Fujita, p. 13-14.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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