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フマキラー : ミニ英和和英辞書
フマキラー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フマキラー : ウィキペディア日本語版
フマキラー[ちょうおん]

フマキラー株式会社()は東京都千代田区に本社を置く、殺虫剤など衛生薬品の製造・販売を行う日本日用品メーカーである。
== 概要 ==
創業者の大下大蔵が、1890年明治23年)、広島市にて薬種商「大下回春堂」(初代)を創業する。1920年大正9年)に殺虫剤「強力フマキラー液」を開発し、1924年(大正13年)に「大下回春堂」(2代目)を創立した。1950年昭和25年)に株式会社に改組した後は、これを軸に殺虫剤メーカーとしての基礎を固めると共に、1963年(昭和38年)には、世界初の電気蚊取『ベープ』を発明・開発したことで、国内のみならず世界中にその名を浸透させる。
なお、社名はfly()の”フ”とmosquito()の”モ”にkillerを付けたものであり、便宜上語感の良さからフマキラーとし、創業時の殺虫剤の商標名「強力フマキラー液」の由来となっている(後述のように、この商標名に因んで現在の社名となった)。
現在は、東京都千代田区に本社を置きつつも、創業地の広島に本社機能を残すと共に、廿日市市に工場を置き、同社の主要生産拠点となっている。また、大日本除虫菊(金鳥)、アース製薬と並んで家庭用殺虫剤のシェアを寡占し、アジア、ヨーロッパを始め、海外に同社の法人が多数存在する。
ライバル企業のアース製薬が経営統合を視野に入れて、フマキラー株約10%を取得した影響もあり、2010年平成22年)5月には、永年に亘って友好的なビジネスパートナーであったエステーとの資本業務提携を発表。翌月にエステーを割当先とする第三者割当による新株発行を行ったため、アース製薬を抜いてエステーが新たな筆頭株主(約15%)となった。また、エステーから取締役1名の派遣を受けるため、エステーの「その他の関係会社」になった。その後、アース製薬は経営統合を断念し、2011年(平成23年)3月16日に、保有するフマキラー株をエステーに売却することとなったため、エステーの持株比率は25.58%となった〔アース製薬、フマキラー株売却「乗っ取りと思われ…」統合断念 msn産経ニュース・2011年2月14日〕。
企業スローガンは「日用品質」、つまり日々の暮らしに相応しいクオリティがあるべきことを主張している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フマキラー」の詳細全文を読む




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