翻訳と辞書
Words near each other
・ フォーヴィスム
・ フォーヴィズム
・ フォーヴ・スナワート
・ フォー・イヤー・ストロング
・ フォー・ウェディング
・ フォー・エヴァー・モーツァルト
・ フォー・エヴァー・モーツアルト
・ フォー・エヴリマン
・ フォー・クリスマス
・ フォー・クローバース
フォー・コーツ
・ フォー・コーナーズ
・ フォー・コーナーズ (アメリカ)
・ フォー・コーナーズ (アメリカ合衆国)
・ フォー・コーナーズ (カナダ)
・ フォー・ザ・グローリー・オブ・ナッシング
・ フォー・ザ・スターズ
・ フォー・ザ・バレル
・ フォー・ザ・ビューティ・オブ・ウィノナ
・ フォー・ザ・フォールン・ドリームス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フォー・コーツ : ミニ英和和英辞書
フォー・コーツ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フォー・コーツ : ウィキペディア日本語版
フォー・コーツ[ちょうおん]
フォー・コーツ(The Four Courts)はアイルランドの首都ダブリンに存在する建築物。アイルランド最高法廷と説明される。現在アイルランド共和国における最高裁判所高等法院(''High Court'')、特別刑事裁判所(''Special Criminal Court'')、中央刑事裁判所(''Central Criminal Court'')がおかれている。
== 概略 ==

この建物は1796年から1802年にかけて建築された。
設計を行ったのはダブリンのと同じくである。衡平法裁判所(en)、王座裁判所(en)、財務裁判所(en)、民事訴訟裁判所(en)の4つの法廷が設置されたため、この名称で呼ばれるようになった。19世紀の司法改革でこれらの裁判所は廃止されている。1924年にはアイルランド自由国が建国され、今日の司法制度が形成された。
1916年、フォー・コーツはアイルランド人民族主義者の率いる部隊により占領された。このイースター蜂起におけるイギリス軍の砲撃では建物は無事であったが、1922年よりはじまったアイルランド内戦において大きな損傷を被った。英愛条約1921年12月締結)に反対するグループが建物を占拠したのに対し、アイルランド暫定政府を率いるマイケル・コリンズは投降勧告ののち建物を砲撃した。占領グループは投降の際に公文書館に放火し、多くの貴重な資料が灰となってしまった。
その後、ダブリンの裁判所はダブリン城の総督宮殿におかれていたが、1932年にフォー・コーツが再建され、ふたたび裁判所がここに設置された。なお、1937年の新憲法 ''Bunreacht na hÉireann'' により司法制度は再び改革された。
ダブリンの歴史を物語る建物として、現在多くの観光客がここを訪れている。
建物の状態の劣化などにより、裁判所の移転が議論されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フォー・コーツ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.