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フォーク・ロック : ミニ英和和英辞書
フォーク・ロック[ろっく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ロック : [ろっく]
  1. (n,vs) (1) lock 2. (2) rock 3. (P), (n,vs) (1) lock/(2) rock

フォーク・ロック ( リダイレクト:フォークロック ) : ウィキペディア日本語版
フォークロック[ろっく]

フォークロック (Folk Rock)は、音楽の分野のひとつで、フォークロックの要素が結合された楽曲、演奏様式を指す。しかし、その演奏法や歌唱法、また、楽曲の旋律や歌詞の度合いによって、フォーク、あるいはロックのいずれか一方へと捉えられることもあり、明確な分類の定義は無い。生みの親の一人に挙げられるボブ・ディランは、「フォークロック」という言葉そのものを毛嫌いしている。
== 概要 ==
フォークロックは、1960年代半ば、北アメリカで生まれた。当初、フォークロックと呼ばれた楽曲の特徴は、北アメリカの民俗音楽、あるいは、当時のシンガーソングライターの楽曲をレパートリーとし、ハーモニーを生かした歌唱と、従来の楽器に加え、電気楽器をあまりエフェクターをかけずに用いた演奏であった。
この北アメリカでの動きに触発され、ケルト圏で様々なフォークロックの様式が見られるようになった。スコットランドウェールズコーンウォールブルターニュ等、各地域の民俗音楽とロックの融合が図られたのである。これは、フォーク(民俗音楽、ポピュラー音楽いずれからも)、ロック、それぞれのミュージシャンが取り組んだ。そして更には、ヨーロッパの他の地域におけるよく似た傾向の分野や活動も含めて、フォークロックと捉えられていくようになる。
但し、ブルースやアフリカ地域の音楽、ケイジャンによる音楽、また、ヨーロッパ以外の地域の民俗音楽の影響による場合は、あまりフォークロックとは呼ばれず、ワールドミュージックに分類される傾向にある。
フォークは社会性の強い歌詞に特徴があったが、表現の幅を広げ、聴衆への伝達力を増すためロックの手法を大幅に導入した。当初、聴衆の側から"音楽的堕落"、"世俗への迎合"といった反発があったことから、当時のフォークの位置づけが窺える。
結果、深い人間洞察や社会の有り様を詩的に活写した優れた作品を生み出し、社会的な視点からの製作姿勢、深みのある歌詞などは他のロックミュージシャンにも多くの影響を与えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フォークロック」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Folk rock 」があります。




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