翻訳と辞書
Words near each other
・ フェニルエチルレゾルシノール
・ フェニルグリオキサール
・ フェニルグリオキシル酸
・ フェニルグリオキシル酸デヒドロゲナーゼ (アシル化)
・ フェニルグリコール酸
・ フェニルケトン尿
・ フェニルケトン尿(症)
・ フェニルケトン尿症
・ フェニルシクロヘキサン
・ フェニルシラトラン
フェニルシラン
・ フェニルセリンアルドラーゼ
・ フェニルチオカルバミド
・ フェニルチオ尿素
・ フェニルヒドラジン
・ フェニルヒドラジン塩酸塩
・ フェニルヒドラゾン
・ フェニルピペラジン
・ フェニルピラゾロン誘導体
・ フェニルピルビン酸


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フェニルシラン : ミニ英和和英辞書
フェニルシラン[らん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

フェニルシラン : ウィキペディア日本語版
フェニルシラン[らん]

フェニルシラン (phenylsilane) とは、示性式が C6H5SiH3 と表される単純な芳香族有機ケイ素化合物。別名を シリルベンゼン (silylbenzene) とも。外見は無色の液体。トルエンメチル基の炭素をケイ素に置き換えた類縁体であり、密度や沸点が近い。有機溶媒に可溶。
== 合成 ==
フェニルシランはテトラエトキシシラン (Si(OEt)4) から2段階で合成される。最初の段階ではグリニャール試薬 PhMgBr を反応させて Ph-Si(OEt)3 を得る。続いて水素化リチウムアルミニウム (LiAlH4) により還元してフェニルシランとする〔Minge, O.; Mitzel, N. W.; Schmidbaur, H. "Synthetic Pathways to Hydrogen-Rich Polysilylated Arenes from Trialkoxysilanes and Other Precursors." ''Organometallics'' 2002, ''21'', 680-684. 〕。
:Ph-MgBr + Si(OEt)4 → Ph-Si(OEt)3 + MgBr(OEt)
:4 Ph-Si(OEt)3 + 3 LiAlH4 → 4 Ph-SiH3 + 3 LiAl(OEt)4

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェニルシラン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.