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フィロ・ファーンズワース : ミニ英和和英辞書
フィロ・ファーンズワース[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フィロ・ファーンズワース : ウィキペディア日本語版
フィロ・ファーンズワース[ちょうおん]

フィロ・テイラー・ファーンズワース: Philo Taylor Farnsworth1906年8月19日 - 1971年3月11日)は、アメリカ合衆国の発明家である。世界初の完全電子式テレビの発明で知られている。特に世界初の電子式撮像管を開発し、完全電子式テレビシステムの公開実験を世界で初めて行った。
後にファーンズワースは、フューザーと呼ばれる小型核融合機器も発明した。
== 歴史 ==
ファーンズワース以前、様々な発明家が電気機械式テレビを考案し構築していた(アレクサンダー・ベインポール・ニプコー、Aleksandr Stoletov、フェルディナント・ブラウンボリス・ロージング、Herbert E. Ives、ジョン・ロジー・ベアード)。また、ファーンズワース以前(あるいは同時期)に電子式テレビを考案し構築しようとした発明家として、ボリス・ロージング、Alan Archibald Campbell-Swinton、Kalman Tihanyi、ウラジミール・ツヴォルキン高柳健次郎がいる。ファーンズワースは世界初の撮影と受像の両方を電子走査式としたテレビシステムを開発し、1928年9月1日に報道陣に映画フィルムのテレビ送受信実験を公開した。一般への公開は1934年8月25日、フィラデルフィアのフランクリン研究所で、生映像のテレビ送受信を公開した。
1930年、ファーンズワースの研究室を訪れたウラジミール・ツヴォルキンは、RCAでその装置の複製を行った。1935年、米国特許商標庁はツヴォルキンの1923年の特許とRCAで開発した装置との間には全く関係がないと結論付けた。つまり、ファーンズワースの発明(1927年に特許出願、1930年に発効)の有効性が確認された。このファーンズワースのカメラと受信機の設計はその後のテレビ放送の基本となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フィロ・ファーンズワース」の詳細全文を読む




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