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ピーターズバーグの戦い : ミニ英和和英辞書
ピーターズバーグの戦い[たたかい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦い : [たたかい]
 【名詞】 1. battle 2. fight 3. struggle 4. conflict 

ピーターズバーグの戦い ( リダイレクト:ブランフォードの戦い ) : ウィキペディア日本語版
ブランフォードの戦い[ぶらんふぉーどのたたかい]

ブランフォードの戦い (、Blanfordとも綴られる、またはピーターズバーグの戦い、)は、アメリカ独立戦争後半の1781年4月25日バージニア州ピーターズバーグ近くで起こったアメリカ大陸軍イギリス軍との戦いである。ウィリアム・フィリップス准将の指揮するイギリス軍約2,300名がストイベン男爵の指揮するアメリカの民兵隊約1,000名を破った。
アメリカからイギリスに寝返ったベネディクト・アーノルド将軍に率いられたイギリス軍が1781年初期にバージニアに入ってきたことで、イギリス軍に対抗する民兵の活動が活発になった。しかし民兵隊は訓練が行き届かず装備も足りなかったので、アーノルド隊が自由に動き回ることを妨げられなかった。アーノルド隊は1781年3月にフィリップス将軍の率いる援軍で補強された。フィリップスはピーターズバーグを襲撃の標的にしていた。ストイベンとピーター・ミューレンバーグが率いる民兵隊は、当時ピーターズバーグとは別の町だったブランフォードで抗戦することにした。
戦闘が始まると、劣勢だった民兵隊がイギリス軍の前進に対してかなり強固な抵抗を示し、ジョン・グレイブス・シムコーが指揮した側面攻撃を避けるために、アポマトックス川を渉って規律有る退却も遂げた。最終的にリッチモンドまで後退し、そこでラファイエット侯爵の指揮する大陸軍と合流した。イギリス軍は襲撃を続行し、その後ノースカロライナから移動して来たチャールズ・コーンウォリス将軍の軍隊と合流した。
== 背景 ==

1780年12月までにアメリカ独立戦争の北アメリカにおける局面は重要な地点に差し掛かっていた。この年大陸軍は南部のチャールストン失陥やキャムデンの戦いでの敗北で捕虜となるか散り散りになるかしており、北部のニューヨーク市周辺ではジョージ・ワシントンの軍隊とイギリス軍北アメリカ総司令官ヘンリー・クリントンの軍隊が睨み合いを続けていた〔Ketchum, p. 92〕。大陸会議の発行する通貨は事実上価値が無く、6年目に入っていたこの戦争に対する大衆の支持は尻すぼみとなり、兵士達は給与や待遇に関する問題で反抗的になっていた〔Ketchum, pp. 8,12〕。しかし10月に行われたキングスマウンテンの戦いではイギリスに味方するロイヤリスト側の徴兵の動きが挫かれ、大きな打撃になっていた〔Ketchum, p. 99〕。
ワシントンとその部下の中でも戦略家だったナサニエル・グリーン南部でのイギリス軍からの脅威に対抗するためにキャムデンでの敗北後にノースカロライナで軍隊を再建させた〔Ketchum, p. 73〕。南部のイギリス軍を率いるチャールズ・コーンウォリス将軍はグリーンとの雌雄を決する戦いをして、南部の支配権を得ようと考えていた〔Ketchum, pp. 119-125〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブランフォードの戦い」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Battle of Blandford 」があります。




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