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ビーシュリンプ : ミニ英和和英辞書
ビーシュリンプ[びー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ビーシュリンプ : ウィキペディア日本語版
ビーシュリンプ[びー]

ビーシュリンプBee shrimp)、学名 ''Neocaridina'' sp. は、ヌマエビ科カワリヌマエビ属のエビの一種。ミナミヌマエビに近縁の陸封型の淡水エビである。白黒の横縞模様がある鮮やかな体色から観賞用に飼育され、繁殖も比較的容易な為、愛好者も多い。
== 概要 ==
成体の体長は約3cm程度で、体の縞がハチ(Bee)に似ることからビーシュリンプと呼ばれる。ただしこの名前は輸入業者が輸入時に使用した名前がそのまま定着した物で、同名で複数の種が輸入・流通されていたと考えられる。
本種には学名が付いていない。''Neocaridina'' sp.を学名として紹介した熱帯魚の書籍やウェブサイトがあるが、これは誤りである。この場合のsp.とは種小名が無いという意味。学名は属名+種小名から成り立つが、ビーシュリンプは種として新種同定がこれまで行われていない。本種は飼育環境下で繁殖が繰り返された結果、原産地と原種を特定するのが困難になった。タイプ標本も存在しておらず、このような現状で、新種記載を行うのは困難である〔学名の命名規約の詳細は学名の項目を参照〕。人間が改良を繰り返した飼育動物に学名が付けられていない種は多数存在しており、ビーシュリンプに限定した珍しい事柄ではない。
アクアリウム市場では、茶色または黒の横縞と、透明または白の横縞が連なった縞模様の個体が原種とされ、原産地は香港と紹介されているが、学術的な詳細は分かっていない。レッドビーシュリンプは本種の突然変異で赤くなった個体を固定化した改良品種である。
現在も複数の種が流通しており、比較的初期から輸入・流通されていた白と黒の模様がハッキリした種は俗に「本ビーシュリンプ」「元祖ビーシュリンプ」「原種ビーシュリンプ」「リアルビーシュリンプ」「香港ビーシュリンプ」等と呼ばれる。
過去に日本への輸入が途絶えた時期に「ニュービーシュリンプ」の名称で、本項目のビーシュリンプに似たエビが輸入・流通された。「中国ビーシュリンプ」などの商品名でも呼ばれ、こちらも「香港ビーシュリンプ」あるいは単に「ビーシュリンプ」など、別種のエビにもかかわらず紛らわしい商品名を付けられることもある。
前例の「香港ビーシュリンプ」の様に、違った種が同一の呼称で流通していたり、「香港産(リアル)ビーシュリンプ」の様にブリードや出荷ファームの地域名であったり、複数の種が一括りに「ビーシュリンプ」として混ざった状態で販売されている事があるので、特定の種に限定して入手したい際には注意が必要である。
以下は比較的初期から輸入・流通されていた種について記述する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ビーシュリンプ」の詳細全文を読む




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