翻訳と辞書
Words near each other
・ ビビ・ジョーンズ
・ ビビ・ニューワース
・ ビビ・ネタニヤフ
・ ビビ・ハヌム・モスク
・ ビビ・ベシュ
・ ビビ・ベッシュ
・ ビビー
・ ビビ=アンネ・フルテン
・ ビピリジニウム
・ ビピリジル
ビピリジン
・ ビピンナリア
・ ビピンナリア幼生
・ ビピンナリア腕
・ ビフィズス菌
・ ビフィドバクテリウム
・ ビフィドバクテリウム属
・ ビフェニル
・ ビフェニル-2,3-ジオキシゲナーゼ
・ ビフェニル-2,3-ジオール-1,2-ジオキシゲナーゼ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ビピリジン : ミニ英和和英辞書
ビピリジン
bipyridine
===========================
ビピリジン : ウィキペディア日本語版
ビピリジン

ビピリジン (bipyridine) はピリジンの二量体で、ビフェニルの炭素のうち2つが窒素に置換された芳香族化合物。化学式はC10N2H8、分子量 156.18。6種類の異性体が存在する。無極性溶媒によく溶け、水に微量溶ける。異性体の中でも、2,2'-体と4,4'-体が化学的に重要である。ビピリジルジピリジンジピリジルとも呼ばれる。

== 2,2'-ビピリジン ==
2,2'-ビピリジンは2個の窒素の位置関係が 1,10-フェナントロリンと似ており、それと同様にほとんどの金属イオンに対しキレート配位子としてはたらく。2,2'-ビピリジンが錯体上で配位子となっている場合、化学式では bpy と略される。
2,2'-ビピリジンは無色の化合物であるが、金属に配位することで平面状となり、広がったπ共役系により発色する。その性質より、有機金属化合物の滴定にも用いられる。
また、ジクワット(ダイコートと発音することもある)として知られる化合物、1,1'-エチレン-2,2'-ビピリジニウムの原料となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ビピリジン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.